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こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
今回は、子供と一緒に防災体験できる京都府京都市にある「京都市市民防災センター」を紹介したいと思います。
暮らしの中で起きる火災や、地震・台風・洪水などの自然災害は、誰でも生きているうちに経験する可能性がありますね。
もし経験することになったら・・・防災についての知識があるかないかで被害の大きさが変わってきます。
京都市市民防災センターは、火災・地震・台風・洪水などの災害を疑似的に体験できる貴重な施設です。
子供も防災について興味を持ち、しっかりと学習できるように工夫されているので遊び感覚で楽しめます。
子供さんがいるご家族に、是非足を運んでもらいたい施設です!! なんと無料で利用できますよ(^^♪
防災はまず興味を持つことだと思っています。京都市市民防災センターでどんな体験ができるのか?
しっかりと疑似体験・防災体験できるように、京都市市民防災センターについて紹介していきます(^^)/
1.子供と防災体験できる京都市市民防災センター!!
1-1.京都市市民防災センター
「災害が発生した・・・」「災害に巻き込まれてしまった・・・」っていうとき、どのような行動を取ったらいいのでしょうか?
正直なところ「実際に災害が起こってみないと分からない」って考える方が多いと思います。でも、実際に災害が起こってからでは遅い・・・
そう考えると、災害を想定して訓練し、災害について学んでいる方が、いざというときに安全な防災行動を取れるでしょう。
京都市市民防災センターでは、さまざまな災害(地震・台風・洪水・火災など)を疑似体験できます。
災害が発生したとき、どんな状況になるのか? 実際に「見て・聴いて・触れて・感じて」学ぶことができますよ(^^)/
そして、無料で利用できるのも特徴です。
京都防災センターとも呼ばれてるよ!!
京都市市民防災センターは、略して「京都防災センター」とも呼ばれていますよ。
2017年9月には入館者200万人を達成しました!! 1995年開館以来、市民の防災拠点として貢献しています。
団体や事業所研修向けの防災体験プログラムも実施しています。
1-2.どんな防災体験ができるの?
京都市市民防災センターでは、日常起こる可能性のある災害を体験できるプログラムが用意されています。
①リアルな体験プログラム
- 映像体験コーナー(映像体験室)
- 強風体験コーナー(強風体験室)
- 地震体験コーナー(地震体験室)
- 消火体験コーナー(消火訓練室)
- 避難体験コーナー(避難体験室)
- 4Dシアター迫りくる地下街の恐怖
どの体験プログラムも本格的な設備を使って疑似体験できるようになっています。
なので、とってもリアル!! 「こんな体験無料でさせてもらえるの!?」って思いました。
②ゲーム感覚!!自由体験コーナー
そして、ゲーム感覚で体験できる自由体験コーナー!!ゲームなので子供がとても喜びます。
- 消防ヘリコプター(シミュレーター)
- 出動!!こども消防隊
- アンダーパスの危険性
- 消防士に大変身!!
- 防災行動体験コーナー
- 防災学習ミニゲーム
はじめにリアルな体験をして、「子供が少し退屈になってきたかな?」と思ったら遊んでくださいね。
1-3.子供と一緒に体験・訓練
先ほど紹介した体験プログラム・自由体験コーナーはすべて子供と一緒に体験できます。
小さなときから防災について知ってもらうきっかけにもなります。
※強風体験(風速)や地震体験(震度)などは、年齢により強さを低くしないと体験できない場合あり。
①家族みんなで疑似体験できる
家族みんなで、地震体験室に入ったり、ホテル火災から非難したり、地下街の浸水から身を守ったり。
毎日一緒に生活する家族みんなで疑似体験ができますよ!!
京都市市民防災センターで体験したことを、普段の生活の中で話しましょう。役に立つよ(^^)/
- 旅行に行ったら:避難経路は?煙に巻かれたらどうする?
- 大雨のとき:地下街が浸水しそうなときはどうする?
- 自宅では:地震がきたら?キッチンで火災が発生したら?
- 台風がきたとき:外に出たらどうなる?どんな危険がある?
- 海水浴で地震が起きたら:津波から身を守る方法は?
etc
防災はイメージトレーニングが大切です。何度も何度もイメージすることで、いざというとき正しい防災行動が取れるようになります。
できれば、毎年もしくは2年に1回と京都市市民防災センターへ行き、災害の恐ろしさを忘れないようにすることをおすすめします。
②ニュースに関心を持つ
災害を疑似的に体験することにより、ニュースに関心を持つようになります。
「〇〇で大きな地震あったよ」「大雨で洪水すごいね」「大きな火事で大変なことになってる」など。
災害の恐ろしさが肌で感じるられるようになってきます。
子供と一緒に災害ニュースの話をすると、大人も防災について関心が高まりますよ!!
2.京都防災センターの情報
2-1.開館日(休館日)と開館時間は?
京都市市民防災センターの休館日は月曜日と第2火曜日となっています。ただし、条件により開館してる場合もあります。
- 月曜日が祝日もしくは1月17日、9月1日の場合は開館
- 第2火曜日が祝日の場合は開館
月曜日が開館している場合は翌日が休館日。もし翌日が第2火曜日の場合、その翌日が休館日です。
開館時間はAM9:00~PM5:00です。 体験プログラムの受付はPM4:30までなので注意してね!!
休館日か前もって確認したいときは、電話が1番早いです。
- 京都市市民防災センターTEL:075-662-1849
- 公式サイト:京都市市民防災センター アクセス
2-2.駐車場は?アクセスは?
京都市市民防災センターは無料駐車場があります。ですが、駐車台数が約10台と、とても少ない・・・
無料駐車場に止めたい場合は、朝早く遊びにきた方がスペースが開いてる可能性が高いですAM9:00には到着しておくことをお勧めします。
満車の場合は近くの有料駐車場に止めましょう。タイムズとTOMOパーキングが近いです。
- タイムズローソン京都南区役所前店:34台・全日最大料金900円・24時間
- TOMOパーキング上鳥羽高畠町:8台・全日最大料金500円・24時間
電車の場合は、JR京都駅から近鉄か地下鉄に乗り換えて「十条駅」で降りましょう。
近鉄京都線の「十条駅」の方が近いですよ!!
- 近鉄京都線「十条駅」下車:西へ徒歩約8分
- 地下鉄烏丸線「十条駅」下車:西へ徒歩約18分
2-3.ランチとドリンクは?
ドリンクは自動販売機コーナーで買えますが、食べ物などのランチはありません。※自動販売機コーナー以外での飲食は禁止
施設の規模を考えれば半日で十分楽しめます。なので3時間くらい遊ぶつもりでご利用ください。
午前中に予定を入れて、昼ご飯まで遊ぶのが効率がいいですよ!!
3.体感!!6つの体験プログラム
僕がおすすめだと思った体験は「消火体験コーナー」と「避難体験コーナー」。この2つは、京都市市民防災センターならではの体験だと感じました。
「強風・地震・避難・消火」の4つの体験は下記写真のように、開始時間が決まっています。
開始時間までに体験室の前で待っていてください。時間割を見て効率よく回ってね。
※体験コーナーは1人1回まで
3-1.映像体験コーナー
京都の災害の歴史をハイビジョン映像で楽しめます。映画鑑賞プログラムですよ!!
京都で実際にあった災害の恐ろしさを映像で体験できます。
こんなに美しい京都の町も何度も何度も災害に襲われています。地域の人達が、どのように守ってきたのか。防災の大切さも分かります。
3-2.強風体験コーナー
風速32mの強風を実際に体験できるプログラムです。
風速32mは電柱をなぎ倒す力を持っています。実際には外に出ること自体危険な強風です。
それを、体験することができるんです!!
アクセサリー類を外して、ポケットの中身を出し、バッジ類も外します。
そしてゴーグルをかけて部屋に入ります。手すりをしっかり握ったらスタート。
ぐんぐん風速が上がっていきますよ。呼吸も苦しくなるほどの強風でしたよ。
3-3.地震体験コーナー
震度4~7の揺れを実際に体験できるプログラムです。
阪神大震災の縦揺れと、東日本大震災の横揺れ両方体験できるのが特徴です。
震度7というもの凄い揺れを、体験することができますよ!!
荷物を外に置き、家の中が再現された部屋に入って行きます。ドキドキするよ!!
揺れ始めたら、食卓イスに座ってる人はテーブルの下へ身を隠します。ソファー座ってる人はクッションを頭に被せます。
地震が起きたらすぐに身を守る行動を取る必要性を学習できます。
地震はライフラインが長期に渡って停止することがあります。
日頃から地震に備えるための防災グッズも紹介されていますよ!!
3-4.消火体験コーナー
モニターに映る疑似火災を消火器を使って消す体験ができるプログラムです。
実際に消火器を使えるのが特徴で、消火器を使った経験が無い方は是非体験してもらいたいです。
火災の被害を小さくするには、初期消火が大切です。消火器が使えるか使えないかで被害の大きさが変わってきますよ。
僕もはじめて消火器を使いましたが、簡単に使えました。(小学4年生以上しか消火器を使えません)
1度使えば自信が付きます!!ほんとに貴重な体験がでしたよ(^^)/
はじめに職員の方が、消火器の種類と、種類ごとの使い方を説明してくれます。
たくさん消火器ありますが、訓練に使うのは自宅用タイプの消火器です。
これを機会に、自宅に消火器設置するのもいいと思います!!
3-5.避難体験コーナー
「ホテルでもし火災に遭遇したら」という設定で実際に避難体験できるプログラムです。
はじめに職員の方が、ホテルで火災にあったらどうすれば良いか説明してくれます。
※ホテルに着いたら避難経路を確認することが重要です
説明が終われば、グループ(家族ごと)に分かれて有害でない疑似煙の中を避難して脱出します。
煙の充満する廊下は、ほんとに何も見えません。分かれ道があってもどっちに行けばよいか迷います。
煙は上に行くほど濃くなるので、低い姿勢で逃げないといけません。
火災は火だけでなく煙がとても怖いです。実際に体験して分かりました!!
3-6.4Dシアター・迫りくる地下街の恐怖
大雨で地下街に雨水が浸水したようすを立体映像で体験できるプログラムです。
最近は集中豪雨が増えました。そのため、地下街浸水の危険性がでてきました。
津波のように押し寄せる雨水が怖いです。座席も振動するのでリアルですよ!!
シアター終了後、ドアにかかる水圧体験ができます。体験したい水深のスイッチを押し非常口を開けてみましょう。
水深30cmに達すると、大人でもドアを開けれなくなります。水深40cmでは全然動きません・・・
地下街だと外のようすが分かりません。もし、避難の指示があればすぐに地上へ上がりましょう。
3-7.体験スタンプラリー
子供が防災体験を楽しめるように、スタンプラリーが入場時にもらえます。
それぞれの体験コーナーにスタンプがあるので、ひとつづつ押していってね。
クリアすれば景品もらえるよ(^^♪
景品は「うごく!ぬりえ」と「アニマルリフレクター」です!!
4.子供が楽しむ自由体験コーナー
4-1.消防ヘリコプター(シミュレーター)
子供が1番ハマったのが、実際に使われ活躍していたひえい号(ドーファンⅡN1)に乗って操縦体験ができるフライトシミュレーターです。
操縦席の前に大型ディスプレイが設置されています。
空を飛んでいる状況が映し出され、操縦した通りに動くのでゲームみたいで面白い(^^♪
操縦席はとてもリアル!! って本物なので当たり前です。
中央のディスプレイでは、遊びたいミッションの選択画面や「速度・高度・風力・得点などの情報」が表示されます。
遊び方は操縦席に座って、ディスプレイで遊びたい項目を選択していきます。はじめに操縦レベルを選択します。
僕の娘は「やさしい」を選択。操縦桿(そうじゅうかん)だけを使うので子供でも簡単ですよ!!
レバーやペダルを使った本格的なシミュレーションもできます。
次に遊びたいミッションを選択します。フリーフライトを除くと4つのミッションから選べますよ。
娘は消火活動ミッションを選びました。制限時間180秒で、ヘリを操縦して山火事を消しに行きます。
操縦桿を上手に操作して、画面の指示通りヘリコプターを操ろう!!
赤いリングを通れば得点になります。途中、菖蒲谷池で水をくみ京都市右京区の高雄の山火事を消せばクリアです。
クリアするか制限時間が無くなれば終了です。最後に総合得点が発表されるので、友達と競って楽しもう!!
混んでなければ何回でも遊べますよ。僕が行ったときは空いていたので、何回も遊んでました(^^♪
4-2.出動!!こども消防隊
放水銃を操作してディスプレイに映し出される「火事のたまご」をやっつけるゲームです。
火事のたまごに水がかかると消えていきます。全部消そう!!
火を消したら、火事の原因も教えてくれるよ。
少しの火種から大火災になる怖さを知ることのできるゲームで、子供の火遊び防止につながります。
4-3.アンダーパスの危険性
アンダーパスは、他の道路や鉄道の下をくぐっている道路のこと。雨水が溜まりやすくなっています。
もし、水が深く溜まっているアンダーパスに車で侵入したら、ドアを開けるのが難しくなります。
水深30cm、40cm、50cmの違いで、どれだけドアが開けにくくなるか体験してください。
4-5.消防士に大変身!!
消防車の前に立つと、防火服を着た消防隊員の姿に変身します。記念撮影してね!!
4-6.防災行動体験コーナー
京都に大地震が発生したらどうなるか?音響と写真で疑似体験できます。
自宅で発生したという前提で、避難所までの防災行動を体験します。
地震が発生したら、自宅だけでなく近隣の家にも被害がでています。
みんなで協力して、消火活動・救助活動しましょう。
4-7.防災学習ミニゲーム
ゲームセンターにあるようなゲーム機が3台あり、防災に関連したゲームで遊べます。
小さな子供さんは楽しめますよ!! 退屈してきたらココへ行きましょう。
4-8.記念撮影や展示を楽しもう
①記念撮影
入口入ってすぐにミニ消防車があります。子供用の防火服を着て記念撮影はいかがでしょうか?
②展示
3Fには世界の消防車のミニチュアが展示されています。レトロな感じの消防車もありかわいいですよ。
海で活躍する消防車も発見!! 世界は個性的な消防車が多いですね(^^)/
5.京都防災センターの場所と地図
- 住所:〒601-8445 京都府京都市南区西九条菅田町7
- 電話:075-662-1849
- 開館時間:9:00~17:00(防災体験など受付は16:00まで)
- 休館日1:月曜日(祝日及び1月17日、9月1日のときを除く)
- 休館日2:月曜日が祝日にあたる場合は翌平日(その日が第2火曜日のときはその翌日)
- 休館日3:第2火曜日(祝日のときを除く)
- 休館日4:年末年始(12月28日~1月4日)
- 入館料:無料
- 駐車場:無料
- 駐車台数:約10台(スペースが限られてるので駐車できない場合あり)
- 電車でのアクセス1:近鉄京都線「十条」下車西へ徒歩約8分
- 電車でのアクセス2:地下鉄烏丸線「十条」下車西へ徒歩約18分
- 近くのホテル施設:櫻花乃宿
- 公式サイト:京都市市民防災センター
まとめ
京都市市民防災センターを紹介しました。これだけ防災体験できる施設は珍しいでしょう。
半日(3~4時間)もあれば、火災・地震・台風・洪水などの災害をひと通り体験できます。
ほんとは起きてほしくない災害ですが、もし起きた場合に自分の身を守れるのは自分だけです。
家族みんなで防災について話し合うきっかけ作りに「京都市市民防災センター」へ足を運んでみてくださいね(^^)/
以上、「子供と防災体験できる京都市市民防災センター!!【訓練・イベント盛りだくさん】」の記事でした。