こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
大阪府大阪市住吉区にある『住吉大社』で七五三参りをしてきました。
日時は2017年11月11日(土曜日)です。
大阪では「すみよっさん」と呼ばれ親しまれており、全国約2300社ある住吉神社の総本社です。
今回は『住吉大社』で七五三参りしてきたお話をします!!
この記事の目次です
住吉大社ってどんな神社?
初詣がすごい賑わい
大阪人にとても愛されている神社で、初詣といえば「すみよっさん」っていわれるくらいです。
お正月三が日の参拝客数は毎年200万人を超えるそうで、大阪府の人口880万人(2017年10月1日現在)の約1/4にもなります。凄い賑わいですね~!!
歴史も大変古く、平成23年5月12日に「御鎮座1800年記念大祭」が行われました~。1800年という歴史も凄い!!
国宝に指定されている本殿
- 本殿が4つある
- 第一本宮~第三本宮までは直列に並んでいる
- 第三本宮の左側(正面から見て)に第四本宮が並列に並んでいる
- 大海原を進む船団を表している
- 3つ縦に並んでいるのを「魚鱗の備え」、2つ横に並んでいるのを「鶴翼の備え」を表し、八陣の法を表していると伝えられている
本殿の建築様式は「住吉造」、神社建築史上最古の特殊な様式で国宝に指定されている。
写真左側が拝殿、右側が本殿です。このような建物が4つ配置されています。変わった形してますね~。
住吉大社の御祭神
本殿が4つなので、御祭神も4柱です。(柱は神様の数え方)
御神徳は、お祓いの神様、航海安全の神様、和歌の神様、農耕産業の神様、武の神様、相撲の神様があります。
全国約2300社ある住吉神社の総本社でもありますよ~。
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)から生まれた神様
- 第一本宮:底筒男命(そこつつのものみこと)
- 第二本宮:中筒男命(なかつつのみのみこと)
- 第三本宮:表筒男命(うわつつのおのみこと)
第十四代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の妃
- 第四本宮:神功皇后(じんぐうこうごう)
七五三参りを申し込む
ではさっそく七五三参りを申し込みましょう!!
本殿まで続く参拝ルートと見どころは後述していますので参照してね~。
1番奥の鳥居と門をくぐると、本殿が4つ配置されいてる本宮のある境内にやってきます。
11月になり七五三の受付が開始されると、門をくぐって左側(第三本宮)の左手に設けられている受付で申し込みます。(予約は不可、随時ご案内)
申し込み用紙に記入する内容
- 親の名前、祈祷の時に読まれます
- お祝いする子供の名前、祈祷の時に読まれます
- 年齢(数え年、満年齢どちらでも可)、祈祷の時に読まれます
- お祝いする子供の名前、祈祷の時に読まれます
御祈祷奉納金
- 1人:10,000円
- 2人:15,000円
申し込み方法は簡単ですが、確認したいことがある方は、住吉大社社務所:06-6672-0753で聞いてください。
申し込んだら『神楽殿』で待とう
申し込みを終えたら、家族全員揃ってから『神楽殿』へ行きましょう。
『神楽殿』は受付から少し歩いたところですぐに分かります。第二本宮の左手側です。
『神楽殿』で儀式がはじまると神職が祝詞を唱え、巫女さんによる神楽舞が奉納されます。
住吉大神様のパワーをたっぷりもらいましょう!!
『神楽殿』は神事が行われるとても由緒正しき場所で、写真撮影禁止です!!
お姉ちゃんが3歳の時(ちょうど4年前)に住吉大社で七五三参りしました。
2013年11月24日(日曜日)だったのですが、すごく混んでいて、4回目の祈祷で神楽殿にやっと入れました。
今回は2017年11月11日(土曜日)で、まだ11月前半だったからか、すぐに呼ばれ、待っている人も少なかったです。
七五三参りは11月前半がおすすめかもしれません。
七五三参り後の楽しみ方
七五三参りが終わると自由時間です。着物を着たかわいい子供達と一緒に写真を撮りましょう!!
記念写真を撮ろう
ちゃんと記念写真撮れるようになっていますよ~。
パパとママ、子供さん3人で記念写真撮ったり。
親戚も含めてたくさんで記念写真撮ったり。
子どもだけ1人で記念写真撮ったり。
ちょっと豪華に、金色に輝く神輿の前で記念写真撮ったりできますよ~!!
写真で全部乗せれないくらい、記念撮影ポイント作ってくれています。
本殿でお参りしよう
住吉大社の特徴は本殿が4つあることでしょう。どれも全て本殿なので、どこにお参りしても構わないです。
4つともお参りしてもいいですし、日ごとにお参りする場所をかえてもいいですよ。
僕たちは、1番奥に鎮座している第一本宮へお参りしに行きました。1番奥にあるので、1番良さそうな気がしますが、御利益は同じですので御心配なく。
個人的には1番前の第三本宮と第四本宮の並びもカッコ良くて大好きなんですよ~!
ここでも参拝していいですね。記念撮影ポイントです。
真ん中に鎮座する第2本宮です。神楽殿から出てきた真ん前に位置します。
第二本宮の周りは1番空間があるので、国宝建造物に指定された本殿を遠目から眺めれます。
神社建築史上最古の様式の1つ「住吉造」を見て楽しんでくださいね。
七五三参りご満悦だった子供達です。僕らの子どもの頃に来ていた着物でも様になっていましたよ~。家にあるって方は1度着てみて下さい、いい感じかもしれませんよ~!!
七五三参りでの授かり品
ではここで、七五三参りでの授かり品を紹介します。
千歳飴が入っている長方形の長い袋です。
中には、紅白のペコちゃん飴、えんぴつ消しゴム物差しセット、おせんべい、御守りが入っていました。
粗品で家族分の飲み物、三ツ矢サイダーと大阪で有名なりくろーおじさんのパイが子どもの人数分もらえました。
実用的なファミリアの商品です。
青のカバンタイプが5歳の男の子用で、ピンクのランドセルタイプ(背負えるようになってます)が7歳の女の子用です。
住吉大社はいつもファミリアの商品授かります、お宮参りもしたけどその時はファミリアのスプーン、フォーク、ケースのセットでした。
女の子用は、上履き入れと、巾着袋です。
男の子用は大小2種類の巾着袋です。
本殿まで続く参拝ルートと見どころ
住吉大社の正面には阪堺電車が走っています。道路を走るチンチン電車です。
本殿と一直線に繋がっている参拝道で、反り橋(太鼓橋)、手水舎、本殿へと続きます。
七五三中なので、七五三まいりと掲げられています。
住吉の象徴、真っ赤な反り橋、太鼓橋とも呼ばれ、淀君が奉納したといわれています。
反り橋の一番上から、参道を振り返りました。結構高いですよ~登りも下りも急な橋です。
反り橋(太鼓橋)を渡ると手水舎があります。手を洗い心身を清めましょう。
手水舎からは、階段を登り角鳥居をくぐり抜け、門をくぐると、4つの本殿がある境内へ到着です。
角鳥居は柱が四角柱になっていて、古い様式ではとても珍しいみたいです。
距離はそれほどないですが、とても見応えありますよ~。歴史を感じて下さいね。
それと、住吉大社は多くの摂社と末社を抱えています。
参拝道と本殿だけでなく、広大な敷地にある神社を楽しんでみて下さいね。
子宝の神様「種貸社」、商売発達・家内安全「楠珺社」、海の神様「大海神社」は僕もお参りしたことあります。
まだまだたくさんの神様が祭られていますので、祈願したいことに合わせてお参りくださいね~!!
場所と地図
- 住所 〒558-0045 大阪市住吉区住吉2丁目9-89
- TEL 06-6672-0753
- FAX 06-6672-0110
- 受付時間 午前9時~午後4時30分
- 南海本線:「住吉大社駅」から東へ徒歩3分
- 南海高野線:「住吉東駅」から西へ徒歩5分
- 阪堺電気軌道阪堺線:「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ
公式サイト:住吉大社公式ホームページ
まとめ
今回の記事は、住吉大社に七五三参りしたときのお話をしました。
住吉大社は結婚した当初から通い続けている神社です。
安産祈願と帯祝い、お宮参り、七五三参り、お正月参りでお世話になってきた思い出深い神社です。
住吉大社は大きな神社なので、年中賑わっている気がします。
11月中は多くの着物を着た子供達がいますので、七五三を皆でお祝いしているのだと感じられますよ。
歴史もあり、賑やかで、味わい深い住吉大社で、あなたも子供達と一緒に七五三参りしてみてください!!
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