Warning: Undefined array key 6 in /home/simplelike/simplelike0112.com/public_html/wp-content/themes/jstork19_custom/functions.php on line 134
神社巡りが大好きなてっちです。
東京へ車で旅行した帰りに、静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社を観光しました。
富士山本宮浅間大社は、富士山を御神体として祀ってある由緒正しい神社です。
全国にある浅間大社の総本宮です。
日本で1番高い山『富士山』のパワーを授かれる、富士山本宮浅間大社を紹介します。
この記事の目次です
富士山を御神体としている富士山本宮浅間大社
富士山本宮浅間大社とは?
富士山を御神体として祀られている神社です。
富士山の噴火を鎮めたという御神徳から崇拝を集めており、全国に1,300余りのある浅間大社の総本宮となっています。
富士山信仰の広まりとともに全国に広まり、富士山信仰の中心地と知られています。
2013年(平成25年)6月22日に、ユネスコの世界文化遺産に富士山とともに『富士山ー信仰の対象と芸術の源泉』の名で登録されました。
正式名称は『富士山本宮浅間大社』で、『浅間大社』は略称です。
富士山に登らなくても、富士山のパワーを感じられる場所なんですね。すごく境内も広くてきれいで心癒される空間です。
富士山本宮浅間大社の祭神
主祭神
- 木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
- 別称:浅間大神(あさまのおおかみ)
- 大山祇神(おおやまづみのかみ)の娘。
- 天照大神(あまてらす)の孫である瓊々杵尊(ににぎのみこと)の妻。
相殿神
- 瓊々杵尊(ににぎのみこと):天照大神(あまてらす)の孫
- 大山祇神(おおやまづみのかみ):日本神話に登場する神
富士山本宮浅間大社の境内
本宮と奥宮の2宮からなります。
- 本宮ー富士山南麓(富士宮市街地):17,000㎡
- 奥宮ー富士山山頂(8合目以上):約385万㎡
※東京ドームのグランド面積は13,000㎡なので、本宮は相当な広さです。
富士山本宮浅間大社を紹介します
太鼓橋
富士山本宮浅間大社の正面に位置する小さな池鏡池に掛かる石造りの橋『太鼓橋』です。
楼門
太鼓橋を渡りそのまま進むと『楼門』があります。
楼門の前には『鉾立石』という大きな石が祀られています。
昔、大祭礼という山宮へ御神幸の際、鉾を立てたといわれているようです。
神幸とは、本社から神が出御する際に行われる祭事のことです。
拝殿と本殿
楼門を通り抜けると、本殿と拝殿のある敷地内にやってきます。
真っ直ぐに敷かれた石畳と、砂利が敷き詰められた敷地は、静かでとても落ち着く空間です。
実際にお参りする場所が拝殿です。拝殿の奥にに本殿がある造りになっています。
写真で見ると、お賽銭を入れる場所が拝殿で、徳川家康による造営によるもので、大変立派な建物です。
本殿は徳川家康による造営で『浅間造』という独特の建築様式で国の重要文化財に指定されています。
本殿は2階建てとなっています。拝殿奥に本殿があり近寄れません。
本殿周辺にはとても神社らしい、パワーがもらえそうな物がたくさんあります。
拝殿に飾られている狛犬です。徳川家康の時代からこの場所で見守っているんですね。
しめ縄の横にチョコンといるので、見た感じ何となくかわいい感じがしてきます。
奉納されたお酒でしょうか?大きな酒樽がたくさん積んであります。
酒樽に『富士山』が描かれているので、すごくパワーがもらえそうな気がします。
やっぱり思っていた通りです。富士山の絵馬がありました~。
この絵馬に願い事を書くと、絶対にかないそうな気がします。そりゃぁ~日本一の山『富士山』なんで!!
とても大きく立派な木です。太い木の幹に生える苔が長い年月を感じさせます。
※写真は信玄桜ではありません
湧玉池
本殿、拝殿に参拝したら、次は湧玉池(国の天然記念物)に行きましょう。
拝殿の方向に向いて右手の方向に看板がありますので、右手に進みましょう。
東門があるので、そこをくぐり抜けて階段を降りると、湧玉池が見えてきます。
すごく澄んでいる『湧玉池』です。この水すべて湧き水なんです!!
透明度がとても良く、池の底に沈んだ落ち葉まではっきりと見えます。
- 富士山の雪解け水が溶岩の間から湧き出た水(伏流水)
- 水温は摂氏13℃
- 湧水量は1秒間に3.6㎘で年中ほとんど増減なし
- 富士道者はこの水で身を清めて六根清浄を唱えながら登山する
1秒間に1ℓのペットボトル3,600本分の水が湧き出ています。
富士山御霊水として、富士山のありがたい湧き水を、汲んで持って帰ることができます。
ペットボトルや水筒などを持ってきて汲んでいる方が大勢いました。
ずーっとこの流量で出ていて、自由に湧き水を汲めます。
とっても豊富な湧き水なんですね~。
そのまま飲まないでくださいね。天然水なので煮沸してから飲んでください。
僕は容器が無かったので、置いてある容器を利用することにしました。
御霊水容器として200円納めて利用させて頂くことにしました。
神田川ふれあい広場
湧玉池を後にして、富士山本宮浅間大社のすぐ隣にある神田川ふれあい広場に行きました。
整備されたとてもきれいな芝生が敷き詰められた公園です。
2016年6月に整備工事を終えてオープンしたばかりで、池の水はもちろん湧玉池の水を引いてます。
公園の広さは約4,800㎡と富士山本宮浅間大社の1/3くらいとなっています。
小さな川も作られており、公園の池に注ぎこんでいます。
夏場は子供達が水着で遊んでも大丈夫なようになっているみたいです。
池のすぐ奥にある建物は公衆トイレで、とてもキレイですよ~。
神田川ふれあい広場のすぐ横に神田川が流れています。
湧玉池を源流とする川で、湧玉池の水100%となっています。
それにしても、かなりの流量なんですね~1年を通して変わらないって凄い!!
もちろん、川遊びする事も可能です。魚もいるようで、網を持ってきて魚を捕まえている方いましたよ。
ユーチューブに静岡県富士宮市公式チャンネルがありました。
神田川公園広場の様子が載っていますので、これから遊びに行く方参考にどうぞ~!!
富士宮焼きそばを食べよう
せっかく静岡県富士宮まで来ているので、名物『富士宮焼きそば』を食べましょう!!
浅間大社駐車場すぐ横にいっぷく亭というお食事処があります。駐車場から階段ですぐに行けるので大変便利です。
じゃじゃーん!!
これが富士宮焼きそばです!!
こしがあり断面が四角い麺で、とても美味しく召し上がりました。
こんにゃくといわしの黒はんぺんも美味しく頂きました。
いっぷく亭からは富士山が良く見えるようなのですが、9月は霧がかかっている日が多く見えない日が多いようです。
僕らは霧がかかっていて見えませんでした。10月~2月の冬時期は、見える確率がとても高いようです。
参考サイト:富士じかん ~富士で誰もがよい時間を~ 富士市公式サイト
富士山本宮浅間大社の基本情報
駐車場
- 料金(普通車1台) 1時間:200円 1日:1,500円 祈祷者無料
- 料金(バス1台) 1時間:200円 1日:1,500円 祈祷者無料 30以内出庫無料
- 駐車時間:午前5時~午後7時まで(出庫は24時間できる)
広々とした駐車場です。神事や祭りの期間中は臨時駐車が設けられるようなので確認してください。
場所と地図
- 住所:〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
- TEL:0544-27-2002
- FAX:0544-26-3762
参考サイト:富士山本宮浅間大社 公式ホームページ
まとめ
富士山本宮浅間大社は富士山を近くに感じられる神社でした。
本殿、拝殿などの建造物は歴史を感じられます。
富士の湧き水がとても豊富でビックリしました。
湧玉池、神田川ふれあい広場はきれいな水が豊富で、とても自然豊かな場所でした。
あなたも、富士山を御神体とする神社『富士山本宮浅間大社』に行ってみてはいかがでしょうか?
次の記事>>>住吉大社に七五三参りに行ってきた。大阪で「すみよっさん」と呼ばれる住吉神社の総本社!おすすめです!