こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
前回、「鳴門グランドホテル海月の夕食・朝食は最高!!【阿波の幸バイキング】」という記事を書きました。
今回は、徳島県側から世界最大級の「鳴門の渦潮」を観光したお話です。「大型観潮船わんだーなると」に乗ったよ(^^)/
徳島県へ1泊2日の家族旅行。旅行全プランは「【第2弾】徳島旅行おすすめのプランは?【剣山・鳴門・ニジゲンノモリ】」を読んでね(^^)/
「大型観潮船わんだーなると」は、徳島県鳴門市にある、鳴門観光汽船(うずしお観潮船)から出航しています。
すぐそばには、大塚国際美術館や渦の道(大鳴門橋遊歩道)など観光スポット満載!!
なので、鳴門の渦潮観光も一緒に旅行プランに入れたいところです(^^)/
鳴門周辺は、リゾートホテルも多く「一大観光エリア」としても注目されている場所。
僕も2つのホテルに宿泊して、鳴門を満喫しました。ホテル情報は下記記事参照!!
では、さっそく鳴門渦潮観潮船「大型汽船わんだーなると」を紹介していきますね(^^)/
この記事の目次です
1.鳴門渦潮観光は「大型観潮船わんだーなると」がおすすめ!!
1-1.鳴門観光汽船(うずしお観潮船)の行き方は?
徳島県鳴門市鳴門町にある「鳴門うずしお観潮船」という船着き場から、「大型観潮船わんだーなると」が出航してるよ。
アクセスも立地もとても良く、神戸淡路鳴門自動車道の「鳴門北IC」降りればすぐです(^^)/
- 神戸淡路鳴門自動車道:鳴門北ICから約10分
近くには大塚国際美術館、渦の道(大鳴門橋遊歩道)など観光スポットもあるよ!!
大阪・神戸など本州方面から、鳴門渦潮観光に行く方は下記記事も参考にしてね。
地図を確認したい方は「9.鳴門観光汽船(うずしお観潮船)の場所と地図」をご覧ください。
1-2.鳴門観光汽船(うずしお観潮船)の駐車場は?
「鳴門うずしお観潮船」の駐車場は、広いといえば広いですが・・・
乗り場前の駐車場は、うずしおが見頃の時間帯に出航する便があるときは、すぐに満車になるでしょう。
満車の場合、徒歩約1分くらいにある「亀浦観光港」。みなが海釣りを楽しんでいる広場があるのでそこに駐車してくださいね。
駐車料金は、どちらの駐車場も無料ですよ(^^♪
僕たちは、出航5分前くらいに到着したので満車でした。「亀浦観光港」に駐車しましたよ。
2.鳴門うずしお観潮船の時刻表・運休日・運賃
2-1.【時刻表・運休日】大型観潮船わんだーなると
「大型観潮船わんだーなると」は、基本的には年中無休で運行しています。
そして、出航予定時刻が決まっているので、乗りたい出航時刻までに到着しておきましょう。
- 便:1日12便
- 所要時間:約30分
- 定員:399名
※船がドッグ入りする場合は、その期間中運休になります。公式サイトで確認してください。
公式サイト:うずしお観潮船・観潮船に乗ろう
- 9:00
- 9:40
- 10:20
- 11:00
- 11:40
- 12:20
- 13:00
- 13:40
- 14:20
- 15:00
- 15:40
- 16:20
※変更があるかもしれないので、公式サイトでも確認してください。
公式サイト:うずしお観潮船【時刻表・運賃】
2-2.【料金】大型観潮船わんだーなると
大型観潮船わんだーなるとは「二等」と「一等」の2つの料金プランがあるよ。
「二等」とは1階のこと。「一等」とは2階のことだよ!!
「一等」の方が特等席で、2階の高い位置からうずしおを観潮できます。その分、料金割高です。
二等料金
- 大人:1,800円
- こども(小学生):500円
一等料金
- 大人:二等料金+1,000円
- こども(小学生):二等料金+500円
今回、僕が選んだのは「二等」。「一等」は割高なので「二等」を選ぶ人が多いようです。
「一等」も乗ってみたいと思います。次回乗ったらレビューしますね!!
2-3.わんだーなると割引かクーポンあるの?
うずしお観潮船の「大型観潮船わんだーなると」の割引クーポンは、僕が調べた限りありません。
しかし、2つのお得な情報があるので紹介します!!
①渦潮観光付き宿泊プラン
ホテルの宿泊プランに、「大型観潮船わんだーなると」での渦潮観光が含まれているものがあります。
僕が宿泊した「鳴門グランドホテル海月」には、渦潮観光付きプランがありました。
なので、「大型観潮船わんだーなると」は無料で乗れましたよ(^^♪
鳴門グランドホテル海月は良いホテルでした。下記記事もご覧くださいね。
②渦の道とのセット券
近くの観光施設「渦の道」とのセット券があります。両方行く予定の方はお得です!!
大鳴門橋の遊歩道のこと。海上45mの真上から渦潮を眺めることができます。
通常「渦の道」大人510円、「大型観潮船わんだーなると」大人1,800円で2,300円必要ですが・・・
なんと・・・2,030円になりますよ!!
大鳴門橋の雄大さと、真上から見る渦潮の迫力。この2つを感じてみてくださいね(^^)/
2-4.小型水中観潮船アクアエディ??
「小型水中観潮船アクアエディ」という船もあります。
特徴は、海水面直下1mの渦潮のようすが見れる、水中展望台があることです。
上から眺める渦潮とは、まったく別の楽しみ方ができ、感動することでしょう。
小型高速船で船が小さいので、水面まで近く、より近くで渦潮を観潮できるので迫力大!!
楽しみ方が増える分、「要予約制」になっているので興味がある方は乗ってみてくださいね(^^)/
- 便:1日15便
- 所要時間:約25分
- 定員:46名
詳しくは、公式サイトで確認してくださいね。予約ページもあるよ。
公式サイト:うずしお観潮船・観潮船に乗ろう
3.鳴門の渦潮【潮見表】満潮を狙え!!
3-1.鳴門の渦潮の原理は?
簡単に説明すると、瀬戸内海側(播磨灘)と太平洋側(紀伊水道)の水位の差で渦潮が発生します。
なぜ水位の差が起こるのか?
海は月と太陽の引力により海水が引っ張られ、水位が高くなる満潮と、水位が低くなる干潮が発生しています。※満潮と干潮は約6時間おきに発生。
太平洋側(紀伊水道)が満潮になるとき、瀬戸内海側(播磨灘)は水位が低い干潮のままです。
それは、鳴門海峡が狭すぎて、海水が流れ込めないからです。
明石海峡を通り海水が瀬戸内海を満潮にするまで約6時間。そのころ太平洋側は干潮です。
すると、鳴門海峡では瀬戸内海側(満潮)から太平洋側(干潮)へ、一気に海水が流れ込みます。
水位差は15m!!この水位差により、渦潮が発生しているのです(^^)/
鳴門海峡の渦潮は、常に発生しているわけではありません。干満の差が大きいときに発生します。
- 瀬戸内海側(干潮)←太平洋側(満潮)
- 瀬戸内海側(満潮)→太平洋側(干潮)
太平洋側と瀬戸内海側の、満潮と干潮の時間がずれることが原因。
1日のうち数時間だけ、満潮と干潮前後にのみ発生するんだよ!!
3-2.今日の渦潮の見頃はいつ?
1番早い方法は【潮見表】を見ることでしょう。潮見表は「うずしお観潮船」公式サイトに載っています。
公式サイト:うずしお観潮船・潮見表
自分が旅行に行く日の潮見表を確認してください。その日から1週間分の潮見表が見れるよ。
潮見表は1年先まで載ってました。かなり先まででてるので、旅行プランを考えるのに役立ちますよ!!
1年を通して見れば、さらに大きな渦潮が見れる日がありますよ。
季節的には春と秋、もしくは大潮の日(新月の頃と満月の頃)が期待できますよ!!
渦潮が見れる時間帯は、当たり前ですが混雑します。出航予定時刻に余裕を持って到着しておきましょう。
4.わんだーなるとの船着き場に到着
4-1.渦潮の見頃の時間帯ギリギリ
その日の潮見表によると、ピークが8:30でした。ピークの前後約90分が渦潮の見頃の時間帯です。
僕達が出航したのが9:40なので、ギリギリセーフといったところでしょう。
※理想は始発の9:00に出航する便
始発が9:00なので、それより早い場合は仕方ないですが、潮見表を見ながらピーク時出航を狙ってみてね!!
4-2.混雑具合はどれくらい?
渦潮の見頃の時間帯ギリギリでしたが、人はそこそこ乗っています。
上写真は2等(1階)甲板のようす。船の手すりに人々が並んでました。
僕たちは、船の先頭(進行方向)に向かって左側の手すりに陣取りましたよ。後で分かったのですが、この陣取りが正解でした(^^♪
※日によって違うかもしれません
4-3.うわさの一等甲板への階段
一等(2階)から渦潮を見たい方は、一等入口の階段を登りましょう。
階段の下で料金を支払うシステムで、船に乗ってからどちらにするか考えることができますよ。
注意が必要なのは、出航したら一等に行けないこと。停泊中に決めてくださいね!!
4-4.うずしお観潮船わんだーなると出発!!
出航時間になりました。徐々に船着き場から離れていきます。
はじめは後ろ向きで動き出します。方向転換して前進しますよ。
船の先頭(進行方向)に向かって左側の手すりは、船着き場側になります(^^)/
ぐんぐんスピードが上がります。結構早いよ!!
大鳴門橋の下に着くまでは、クルーズ気分です。
5.大鳴門橋まではクルーズを楽しもう!!
大鳴門橋直下の渦潮に到着するまでは、クルージングを楽しんでね(^^♪
5-1.大鳴門橋が見えてきた
大型観潮船わんだーなるとは、1,000馬力のエンジンを二基搭載しています。ハイパワー!!
鳴門の渦潮目指して突き進みます。
5-2.大鳴門橋直下に到着!!
大鳴門橋直下にくると、大型観潮船わんだーなるとはスピードを落とします。
海面を見ると、海水が湧き出てるかのように盛り上がったり下がったり。丸い波紋のようにも見えます。
海面がうねうねと動いています。
瀬戸内海側(播磨灘)と太平洋側(紀伊水道)の水位の差が、起きているんだと実感できる瞬間です。
大鳴門橋をくぐり抜けたあたりで、大型観潮船わんだーなるとは停泊に近い状態になります。
後は、じっくりと海面を眺めながら、鳴門の渦潮を探しましょう。
うねうねした海面を見るだけでも感動することでしょう。自然の驚異を感じます(^^)/
6.鳴門の渦潮は感動!!興奮!!楽しもう!!
これから2つの渦潮を紹介しますが、両方とも船の先頭(進行方向)に向かって左側から見えました。
その時々で変わると思いますが、船の右側と左側では多少見え方の違いがあると思います。
6-1.鳴門の渦潮1つ目発見
海面を眺めていると、渦っぽくなっている場所がありました。
しばらく眺めていると・・・
台風の目のようにグルグルと巻き始めました。
そして、勢いを増していき小さいながらもきれいな渦潮になりました(^^♪
しばらくすると渦は消えます。渦はずーっとあるのではなく、できたり消えたりを繰り返してるのが分かります。
海面に渦ができるのは本当に不思議ですよ!!
6-2.鳴門の渦潮2つ目発見
まずは、波が立っている場所を探します。
なんとなくグルグル回ってるなぁと思っていると・・・渦っぽくなってきました。
しばらくすると、円錐を逆さまにしたようなキレイな渦潮ができました。
2つ目の渦は、1つ目の渦に比べたら大きいです。
2つ目の渦潮が消えてなくなった頃、大型観潮船わんだーなるとは再びエンジンをフル稼働し港への帰路につきました。
約10分間の「鳴門の渦潮観光」は、家族全員大いに楽しみ、興奮しましたよ(^^♪
7.大型観潮船わんだーなると船内は?
大型観潮船わんだーなるとが港に着くまで、船内をぶらぶらしましたよ!!
①休憩室
1階には50~60人くらい座れる、大きめの休憩室がありますよ。
休憩したい方、立っているのが疲れた方など。自由に利用してくださいね。
②自動販売機
1階には自動販売機もあります。渦潮観光中にのどが渇いても安心です。
休憩室で、コーヒーやジュースを飲みながらくつろいでもいいでしょう。
③トイレ
船内はトイレも完備しています。小さな子供さんがいても大丈夫ですよ(^^)/
④船最後尾
意外に楽しめるのが船最後尾でしょう。クルーズ中に行けば、景色も良く風が気持ちいいですよ(^^♪
8.1番見頃な時間帯が気になる??
記事のはじめの方でお伝えしましたが、僕たちが出航した時間は、渦潮ピークから70分後でした。
- 潮見表でのピーク:8:30
- 出航時間:9:40
- 見頃の時間帯:ピークの前後約90分
なので、潮見表でのピーク時に見ることができれば、もっとダイナミックで大きな渦が見れたのかな?と思います。
なんでって、ピークから約70分後でも2つの渦潮を見れたので・・・
こればっかりは行ってみないと分かりませんね!!
なので、次回乗るときは時間を合わせて行きたいと思います。みなさんも時間を合わせてみてね(^^)/
9.うずしお観潮船船着き場の施設紹介
お土産買ったり、ジュースやコーヒー飲んで一服したり、展望ルームに行ってみてね(^^♪
①お土産屋さん
チケット売り場のある建物内には、お土産屋さんがあります。
鳴門名物のお菓子や、鳴門のうずしおに関する雑貨などなど。記念にいかがでしょうか。
②コーヒー・ジュース・アイスの自動販売機
ホットコーヒー・アイスクリーム・ジュースが買える自動販売機がありますよ。
観潮船に乗る前の待ち時間や、乗った後の一服におすすめ。展望ルームがあるのでくつろげますよ。
③展望ルーム
海が一望できる展望ルームもあるので、休憩にご利用くださいね。
観潮船が停泊中には、「わんだーなると」や「アクアエディ」もバッチリ見えるよ!!
10.鳴門観光汽船(うずしお観潮船)の場所と地図
- 住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦大毛264-1
- TEL:+81886870101
- 公式サイト:うずしお観潮船【公式サイト】
まとめ
世界最大級の渦潮が見れる、鳴門観光汽船(うずしお観潮船)を紹介しました。
うずしお観潮船には、「大型観潮船わんだーなると」と「アクアエディ」の2つの船がありましたね。
この記事は、大型観潮船わんだーなるとのレビューでした(^^)/
鳴門の渦潮は世界最大級。鳴門海峡も世界三大潮流の1つ。世界的にも珍しい自然が生み出した不思議な現象は、見ごたえありますよ!!
大型観潮船わんだーなるとで、もし最大直径30mのうずしおが見れたら幸運ですよ(^^♪
では、大型観潮船わんだーなるとで、うずしおクルーズを楽しんでみてくださいね(^^)/
以上、「【鳴門渦潮観光】徳島側は「大型観潮船わんだーなると」がおすすめ!!」の記事でした。