こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
フローリングに家具を置く場合、どうしても気になるのが傷です。
特にイスは、動かすことが多いので対策をしていないと、フローリングがすぐに傷だらけになってしまいます。
傷防止対策グッズはいろいろ販売されています。
今回紹介するのは大判クッションフェルトで、自分で好きな形状にカットして使えるタイプの商品です。
実際に使っているので、紹介します。
この記事の目次です
クッションフェルトの傷防止グッズ
厚み3mm程度のフェルト材に両面テープが施されています。
フェルト材を、家具側の底面に貼り付けて緩衝材として使用するものです。
フェルトの硬さは、ハード(硬い)とソフト(柔らかい)があります。
- ハード:硬いので耐久性があります。硬すぎると擦り傷が付く可能性もあります。
- ソフト:柔らかいので耐久性は劣る分、床材にとってはとても優しいです。
床材が柔らかかったり、デリケートな素材だった時のことを考えると、ソフトの方が安心だと思います。
クッションフェルトの材質を良く確認しよう
材質はポリエステル、アクリル、フェルトなどがあります。
フェルト(felt)とは、ヒツジやラクダなどの動物の毛を、薄く板状に圧縮して作るシート状製品の総称。
性質としては、引っ張りや摩擦に対する抵抗力は比較的弱いが、断熱、保温、クッション性に優れている点が挙げられる。用途としては、多くの産業用や工業製品、服飾製品・絨毯・カーペットなど、幅広い分野で用いられている。
Wikipediaより引用
上記の理由から、おすすめするのは材質はフェルトと表示されている、クッションフェルトです。
硬さはハードとソフトの両方を合わせた性質で、クッション性が優れています。
フェルト、ウール何%などで表示されており、価格も少し高めだと思います。
イスは良く動かし、体重がかかるのでクッションフェルトに負荷が掛かります。
ですので、価格高めでもしっかりした製品をおすすめします!!
床材の種類
床材は主に2種類あり、どちらでもクッションフェルトは傷防止に有効です。
フローリング
板材を張った床のことです。
厚さが12mm~18mm程度の床材で、木そのものですので歩いた感じが固いです。
戸建て住宅によく使われており、木の温もりを感じられるのが特徴です。
薄い板を重ね合わせた合板、パーティクルボード(木片チップを圧縮成型したもの)と呼ばれる再生木材、木の素材そのもを板に加工したものなどがあります。
表面は防水処理(水はじき)やワックス処理(光沢や紫外線予防)が行われています。
マンションでも使用されていたこともありましたが、硬いので衝撃音が下層階に響くので騒音問題になりました。
クッションフロア
クッション性があり、柔らかい塩化ビニル系の床材のことです。
厚さが2~3mm程度の床材で、歩いた感じが柔らかいのですぐに分かります。
マンションの床材としてよく使われており、遮音性や衝撃吸収性に優れています。
防水性も良く水回りにも使用されています。
掃除も簡単なので、トイレにも使われていることが多いです。
デザインも豊富(基本的に印刷)で木目調以外にもたくさん種類があります。
シート状なので床材の上に重ね張りするだけで施工できます。リフォームにも良く利用されています。
重量物を置くと、床に凹みが付いてしまうのが欠点です。
気に入っているフェルトクッション
おすすめの大判フェルトクッションは八幡ねじ クッションフェルト A4 210mm×300mm ブラウンです。
カラーはブラウンとベージュの2色あります。
ウール60%のフェルト材で、柔らかく耐久性もいいです。
大きさが縦300mm、横210mmと大判で、ハサミでカットできるのが特徴です。
カットする手間が必要ですが、好きな大きさ、好きな形状に加工できます。
裏面は方眼紙のように縦横1cmの線が書いてあるのでカットする時に便利です。
丸も書かれているので、丸くカットする時の目安にもなります。
この面が両面テープになっており、紙をはがしてペタッと貼り付ければ完了です。
大判フェルトクッションは八幡ねじ クッションフェルト A4 210mm×300mm ブラウンは、僕も長年使っているお気に入りのフェルトクッションです。
クッションフェルトの施工方法
大判クッションフェルトの貼り付け方を紹介します。
先日、ニトリで食卓テーブルとイスを購入したので貼り付けたいと思います。
イスに貼り付ける
イスは軽いので簡単にひっくり返せます。
柔らかい絨毯などの上に、ひっくり返しましょう。傷が付いてしまったら本末転倒です!!
掃除機を良くかけてからの方がいいですよ~。
足の面積が広いイスなので、大判クッションフェルトが役に立ちます。
床と接する部分全体にクッションフェルトを貼ることにしました。
目盛りが印刷されているので、めちゃくちゃ簡単です。
えんぴつで印を付けてハサミで切ります。4箇所あるので4枚作ります。
両面テープの紙をキレイにはがします。
貼り付ける箇所はホコリなどのゴミをきれいに取っておきましょう。
クッションフェルトの角を合わせて、しっかりと押えつけます。
テーブルに貼り付ける
さすがにテーブルはひっくり返せないので横に倒します。
2人がかりで滑らさないよにゆっくり倒しましょう、滑らせて傷が付いたら本末転倒ですよ!!
手順はイスと一緒です。
えんぴつで印を付けて、紙をはがして、角を合わせて、しっかりと押えて貼り付けましょう!!
クッションフェルトが緩衝材となりました~これでどんだけ動かしても大丈夫です!!
クッションフェルトおすすめ商品
僕が長年使って気に入っている、大判フェルトクッションは八幡ねじ クッションフェルト A4 210mm×300mm ブラウンです。
クッションフェルトをいろいろ探してみて気になった商品を紹介します。
大判2枚セットのクッションフェルトですよ~。
テープタイプもありますよ~等間隔で同じ大きさのものを作りたい時に便利です。
大きさが決まっているなら、丸にカットしてあるクッションフェルトがおすすめです。
直径25mmで50枚入っています!!
まとめ
今回はおすすめのクッションフェルトと、その貼り付け方法を説明しました。
動かす家具にはクッションフェルト貼っておいた方が安心できますよ~。
床に傷が付いてからでは遅いですね!!
- 大判クッションフェルトは自分で好きな形状にカットできます。
- 材質はフェルト(ヒツジやラクダなどの動物の毛を利用している)材がおすすめです。
「先にクッションフェルト貼っとけよ!」って記事でした~。
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