こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
2017年春に夏野菜を育てるぞ!!
っと意気込んで苗を植えた野菜が、5ヶ月経ち収穫時期になってきました。
これから秋にかけて5種類の野菜を収穫していきます。
2017年春の植えたときのことは、夏野菜を育てるぞ!畑をきれいにして苗と種を植えました。に書いているので読んでみてね。
今回の記事は、2017年夏から秋にかけてたくさん収穫できた野菜、上手く収穫できなかった野菜をまとめました。
この記事の目次です
今年の夏に植えた野菜
今年の夏に植えた野菜の一覧です。
この中で、どの野菜がたくさん収穫できたでしょうか~??
苗から育てた
- キュウリ
- ミニトマト
- パプリカ
- 大玉スイカ
- さつま芋
種から育てた
- 枝豆
たくさん収穫できた野菜
では、まずはたくさん収穫できた野菜から紹介しま~す!!
キュウリ
キュウリは毎年育てている定番野菜で、だいぶ育てるのに慣れてきました。
今年は長さ20cmぐらいの真っ直ぐなキュウリが15本以上できました。
去年も育てていたのですが、曲がったキュウリがとても多かったです。
今年は特に上手く育ってくれたみたいで、スーパーで売っている物のように真っ直ぐでした。
ミニトマト
ミニトマトもキュウリと同じで、毎年育てている野菜です。
育て方上手くなってきたようで、50個以上は取れましたよ~!!
ただ少し皮が固かったのが残念でした。
もともと家庭菜園用の品種は皮が固くなっています。
甘いトマトを作ろうと水を控えめにすると皮が固くなります。
- 皮の柔らかい品種「桃太郎」にする
- 水分管理を徹底する
- できるだけ土が乾いてから水を与える
収穫できたけど少なかった野菜
パプリカ
はじめて挑戦したパプリカです。
去年はピーマンを育てていてたくさん収穫できたので、今年は面白そうだと思いパプリカにしました。
収穫量は10個程度と、思っていたより少なめでした。
オレンジ色のパプリカの苗を買ったのですが、色も変わりませんでした。
- 1番花は摘み取る
- 主枝が分かれた場所より下のわき芽はすべて摘み取る
- 2週間に1回、化成肥料で追肥する
- 特に夏場は水やりを怠らない
- 実が付いた箇所から出るわき芽は摘み取る
- 内側に伸びた枝を間引くなどし、風通しを良くする
- 40日以上かけて熟成させてから収穫する
枝豆
枝豆もはじめてで種から植えて、2株ずつ3箇所で育てました。
成長が弱く、あまり実が付かなかったような気がします。
枝豆は比較的簡単で、植える前にたっぷり肥料を施しておけば追肥は必要ありません。
- 窒素分が多いと葉は良く育つようですが、実が付きにくい
- 化成肥料の成分を管理する
さつま芋
品種は鳴門金時で、土の中にできる野菜ははじめて作ります。
さつま芋は乾燥に強く、肥料もほとんど必要としない野菜です。
植えた野菜の中で、一番最後に収穫したのですが、つるが伸びすぎてビックリしました。
原因を調べてみると、「つるぼけ」という現象が起きていたのかなぁと思います。
「つるぼけ」とは肥料の多い場所で育てると、つるばかり伸び芋が大きくならないことです。
3株植えたのですが、大きい芋は1個だけで、他はとても小さかったです。
葉っぱがこんなに茂っているから、大きな芋が取れると思っていたのに残念でした。
枝豆も同じですが、肥料のやり過ぎで実付きが悪くなるようです。
次に植える時は何らかの対策が必要ですね。
- 肥料はほとんど与えなくても育てれる
- 植え付け2週間後、カリ成分の多い肥料を追肥すると大きくなりやすい
- 肥料の管理を行う
- 湿気を嫌うので乾燥している方が良い
- マルチングは雑草抑制、地温上昇など効果的なのでやっておいて良かった
上手く収穫できなかった野菜
大玉スイカ
大玉スイカは完全に失敗しました。
受粉させているのに一切実が付かなかったのです。
花ができれば雄花を摘んで、雌花(写真のように下部が膨らんでいる)に付ければ受粉完了です。
しかし、雌花が全然できずに1個だけ見つけただけで、茎と葉はどんどん成長していきました。
スイカもさつま芋と同じで「つるぼけ」という現象が起きるようで、窒素肥料が多いと茎葉ばかり茂るようです。
来年は必ず再挑戦しま~す。
- 肥料の管理を徹底する
- 窒素肥料が多くならないようにする
- 確実に受粉させる
- 植え付け1ヵ月後と、実が卵くらいの大きさになった頃に追肥
- 果実が大きくなってきたら、色むらを無くすため果実を裏返して置き直す「玉直し」をする
気になる家庭菜園アイテム
土づくりが基本なのですが、まだまだ感覚では分かりにくいですね。
土のph調整、温度、水分量、乾燥具合、日照量、肥料の量が簡単に測定できればいいですね。
測定装置で測定すれば分かりやすいかなぁ~って思っていて、便利な測定器があるので紹介します。
VENSMILE 3 IN 1土壌測定器 土壌酸度計 土壌PH計で測定できる項目は4項目あります。
測定対象:土壌酸度、土壌水分、照度
デジタル土壌酸度計Aで測定できる項目は4項目あります。
測定対象:土壌酸度、土壌水分、土壌温度、照度
シンワ測定 デジタル土壌酸度計A 地温 水分 照度測定機能付き 72716
収穫した野菜で作った料理
家庭菜園のいいところは、育てた野菜を食べられる楽しみがあることです。
料理する前に収穫できるので、とても新鮮です。
量は少量ですが、自分で育てた野菜はとても満足して頂けますよ~。
枝豆、キュウリの和え物、スイートポテトを妻が作ってくれました!!
枝豆
キュウリの和え物
スイートポテト
まとめ
自宅の庭で家庭菜園をはじめて、3回目の夏が終わりました。
失敗もありますが、いろいろな野菜に挑戦するのを楽しんでいます。
次作るときは、悪かったところをフィードバックしていこうと思いブログに記録しました。
枝豆の種も余っているので再度挑戦したいと思ってます。
夏が来る前に、もうすぐ冬がやって来ます。
冬野菜は何を植えようかなぁと考えていま~す!!
次の記事>>>ラディッシュの種とイチゴの苗を植えたよ。簡単にできますよ~!春の収穫が待ち遠しいです。
おすすめ家庭菜園の本はこちらです!
イラストでよくわかる 改訂増補 はじめての野菜づくり12か月