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こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
岐阜県の飛騨高山へ2泊3日の家族旅行へ。旅行行程は「【子供連れ】岐阜旅行プランを紹介するよ!!【飛騨高山~上高地~郡上】」の記事をご覧ください。
前回、「【実録】平湯あかんだな駐車場からバスで上高地へ【行き方を詳しく解説】」という記事を書きました。
今回は、前回の続きで上高地のおすすめ散策モデルコースを紹介していきたいと思います。
「大正池」から上高地のランドマーク「河童橋」までは一般の方でも気軽に散策できるように、遊歩道が整備されています。
学術的にも貴重な自然が残されていて、環境省が立てている看板(上高地の説明)を見ながら歩けるので勉強にもなります。
【大正池・中千丈沢・田代湿原・田代池・梓川・田代橋・穂高橋・ウェストンレリーフ・河童橋】など、みどころがいっぱいです。
上高地はホテルもたくさんあります。温泉やレストラン、売店が整備されてるので、雄大な自然を満喫しつつ、リラックスもできますよ!!
上高地のホテルは「上高地に宿泊できるホテル・旅館のおすすめは?【全部で8個】」をご覧ください。
では、上高地の魅力をお伝えしますね。散策モデルコースが参考になれば嬉しいです(^^)/
- 【実録】平湯あかんだな駐車場からバスで上高地へ【行き方を詳しく解説】
- いまココ→①上高地日帰り散策モデルコース紹介!!【大正池~田代池~田代橋・穂高橋】編
- ②上高地日帰り散策モデルコース紹介!!【上高地温泉ホテル~河童橋】編
- 【時刻表も紹介】上高地バスターミナルって?インフォメーションセンターは?
この記事の目次です
1.上高地散策モデルコース紹介するよ!!
上高地は、長野県松本市にある標高約1,500メートルの山岳景勝地です。
中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。
1-1.上高地の散策モデルコース
上高地は北アルプス(穂高連峰)の東側に位置し、北アルプスから流れ出る梓川沿いに広がる山岳景勝地です。
梓川沿いに遊歩道などが整備され散策コースになってます。日帰りで巡ることができるので、一般の方でも十分楽しめますよ!!
- 大正池:スタート
- 中千丈沢の扇状地形:経由
- 田代湿原・田代池:経由
- 田代橋・穂高橋:梓川を渡る
- 上高地帝国ホテル:経由
- ウェストンレリーフ:経由
- 河童橋:ゴール
「河童橋」からさらに先に進むと「明神池」がありますが、行こうと思えば往復2時間以上かかります。
相当体力に自信のある方以外は「大正池~河童橋」のモデルコースにしましょう。十分楽しめますよ!!
河童橋は上高地バスターミナルに近く、ビジターセンターもあります。ホテルも一番多く集まっていて上高地の中心街ですよ。
散策前に上高地の地図を見ておきましょう。下記記事に見る方法をまとめてるので、ご覧ください。
1-2.モデルコース所要時間は?
10:20に大正池からスタートし、13:40に河童橋に到着してます。所要時間は3時間20分でした。
上高地ビジターセンター 散策コースガイドで同じルートの所要時間を調べてみると、ノンストップで大正池~上高地まで約1時間となっています。
3時間20分って遅すぎない? って思いますよね。
- てっちは写真好きなので撮りながら歩く
- 景色のいい場所は基本休憩(5分~10分)
- 子供がいるのでトイレ休憩こまめに取る
- 上高地温泉ホテル前の足湯を満喫
- 上高地温泉ホテルのレストランで昼食
- 上高地温泉ホテルでソフトクリーム
なんだかんだで、ゆっくりしてました(^^♪
逆に考えると、のんびり休憩しながら自分のペースで歩いても4時間もあれば散策できるということ。
体力に自信のない方、子供連れで行こうか迷ってる方も大丈夫ですよ。
夏休み期間中などシーズン真っただ中なら観光客も多く遊歩道もにぎやかです。
1-3.上高地のみどころは!!
- 優雅に流れる梓川
- 北アルプス連峰の山岳風景
- 古代より残る原生林と動物達
- 大正池や田代池など特別な風景
- 自然と調和したホテルなどの建物
- 都会では味わえない高山(標高1,500m)の世界
1-4.山岳地形を楽しもう
上高地へ行くなら、山と高原地図「槍ヶ岳・穂高岳 上高地 北アルプス」を持って行くことをおすすめします。
上高地周辺の登山道が網羅されています。山々を眺め地図と見比べると、北アルプスと上高地の地形のすばらしさを感じずにはいられませんよ。
2.散策モデルコース【大正池~田代橋・穂高橋まで】
2-1.大正池ホテル
大正池のバス停を降りると、目の前に「上高地 大正池ホテル」があります。大正池ほほとりに立つ唯一のホテルです
レストラン、売店、トイレなどの施設がそろっているので、スタート前の準備をしましょう。
スタートすると、田代橋・穂高橋までトイレはありません。レストラン、売店も上高地温泉ホテルまでありませんよ。
上高地へのアクセスは?
岐阜県側から上高地へアクセスしたい方は、平湯あかんだな駐車場からバスを利用します。下記記事を参考に!!
長野県側から上高地へアクセスしたい方は、沢渡駐車場からバスを利用します。下記記事を参考に!!
準備ができたら、大正池ホテルのすぐ横にある歩道をくだりましょう。
では、スタート(^^)/
2-2.大正池
- 焼岳と穂高連峰
- 大正池の澄んだ水
- 立ち枯れの木々
上高地散策のスタート地点は「大正池」で、上高地を代表する風景の1つです。大正池はできてまだ100年くらいです。
1915年06月06日(大正4年)の午前中に焼岳(上記写真の山)が大噴火しました。多量の泥流が梓川に流れ込みせき止められて突如現れました。
多くの木々が水没し立ち枯れ(昭和初期には2,000本以上)し、今では少し残っていて幻想的な風景になっています。
当初「梓湖」と呼ばれていましたが、大正にできたことから「大正池」と呼ばれるようになりました。
大正池からは穂高連峰も眺めることができます。上の写真は曇り空ですが、天気が良ければ穂高連峰の山の頂も見れるでしょう。
大正池は湖面が鏡のようです。夕焼けや夜、朝焼けの風景はとても美しいようです。宿泊すれば上高地の魅力を満喫できますよ!!
上高地には大正池ホテルをはじめ、宿泊できるホテルがたくさんありますよ。下記記事にまとめてるのでご覧ください。
2-3.大正池から中千丈沢への木道
大正池を後に、次の中千丈沢に向かいます。
水がある箇所(湿原)には木道が整備されていて、湿原のようすをまじかで見れます。
運が良ければ動物や鳥と出会えるかもしれません。ふと湿原に目を向けると、名前は分かりませんが3匹のかわいい鳥が泳いでました(^^♪
2-4.中千丈沢の扇状地形
- 砂礫でできた地形
- 梓川の流れと焼岳
中千丈沢の扇状地形とは、露沢岳(2646m)から流れ出た砂礫が積もってできた地形のこと。
上高地でも土砂の浸食が起きていて、梓川上流から下流へ土砂が流れ込んでます。
大正池も縮小して現在の大きさになりました。できた当初はもっと大きかったんですよ。
中千丈沢の扇状地形からは、梓川の流れの向こう側に焼岳を望むことができます。梓川の川音を聞きながら焼岳を眺めましょう!!
中千丈沢を後に、田代池へ。少しのあいだ砂利道を歩きます。沢の上には木橋が架かっていて歩きやすいよ。
主要なところには道標が立っていて、道に迷わず安心です。
大正池へ0.5km、田代池へ0.5km、河童橋へ3.0kmの地点ですよ。
2-5.田代湿原と田代池
- 草原のように広い湿原
- 水が美しい田代池
木道の分かれ道まできました。そこは「田代湿原」。生い茂る原生林の中にぽっかりと穴があいた広い湿原です。
天気が良ければ、湿原越しに北アルプス峰々が見えますよ(^^♪
木道の分かれ道を右に曲がるとすぐに「田代池」に到着です。田代池は浅い池で、池の中には小さな島がたくさんありますよ。
大正4年には5m近くあった水深(一番深いところ)も土砂流入や枯れた草などの堆積物で浅くなりどんどん湿原化しています。
六百山や露沢岳に降った雨が伏流水となり田代池に湧き出ています。なので水の透明度は、めちゃくちゃ高い!!
そしてめちゃくちゃ冷たいです。田代池に着いたら水を触ってみてね(^^♪
田代池で行き止まりになっています。木道の分かれ道まで引き返し、河童橋方面へ先へ進みましょう。
2-6.梓川コース
- 雄大な梓川の流れ
- 梓川沿いを歩ける
少し進むとコースを選択できる分かれ道があります。僕たちは「梓川コース」を選びました。梓川を目指して歩きます。
しばらく進むとまた分かれ道がでてきます。左へ行くと梓川の岸に着きます。(行き止まりなので景色を楽しんだら戻ってくる)
妻と子供は行かないみたいなので、僕だけ行ってきます!!
着いた!! 梓川を目にするのは中千丈沢の扇状地形以来ですね。
なぜだか分かりませんが、梓川って見ているだけで落ち着きます。
澄んだ水が、圧倒される水量で、山々の間を縫うように静かに流れる。
北アルプスの小さな沢が集まって梓川を作っていると思うと、自然の凄さを感じます。
梓川下流をみると、焼岳も少し望めましたよ!! しばらく1人で景色を楽しんでコースへ戻りました。
コースが梓川沿いになると、もうすぐ田代橋。梓川に架かる橋が見えてきました。
田代橋に到着です!!
2-7.田代橋で休憩
田代橋手前に休憩所があります。真っ直ぐ行くとすぐに「中の瀬公衆トイレ」がありますよ。
ここは2つのルートの分かれ道でもあります。
田代橋を渡ると「梓川右岸コース」、渡らず真っ直ぐ行くと「梓川左岸コース」です。河童橋まで右岸を歩くか、左岸を歩くかの違いです。
梓川の流れ方向に向いて(上流から下流を見て)左側が左岸、右側を右岸と呼びます。
僕らは「梓川の右岸コース」を選びました。ウェストンレリーフを見たかったのと、上高地温泉ホテルでレストランに入りたいからです。
ちなみに、田代橋を渡らずに大通りを帝国ホテル方面に向かうと、「上高地帝国ホテル」がありますよ。
「上高地帝国ホテル」など、上高地に宿泊できるホテルを下記記事にまとめてます。ぜひご覧ください。
2-8.田代橋と穂高橋
- 連続する2つの橋
- 橋の上からの風景
- 雄大な梓川の流れ
田代橋と穂高橋は2つ連続する橋です。田代橋を渡るとすぐに穂高橋があります。
梓川の中に島があり、両岸から島に橋(田代橋・穂高橋)が架かっています。特殊な地形ですね。
田代橋と穂高橋で梓川の川幅が急に狭くなり、流れが激しくなります。(2つに分かれて狭くなり、すぐ合流して広くなる)
なので、今まで見てきた穏やかな梓川とは違う一面をみることができます。
①田代橋から下流を見る
この散策コースでは、はじめて梓川を真上から見ることになります。川の流れが激しく迫力あります!!
②穂高橋から上流を見る
上流を見ると「上高地ルミエスタホテル(旧:上高地清水屋ホテル)」と、北アルプスの峰々が見えます。
2つの橋は記念撮影のポイントでもあるよ!!
3.いざ上高地温泉ホテルへ
穂高橋を渡ったらすぐに右の遊歩道へ入りましょう。梓川と山々を眺めながら梓川右岸を歩きます。
やっとのことで、上高地温泉ホテルへ到着です!!
到着時刻は11:54。10:20に大正池からスタートしたので約1時間40分かかっています。
上高地散策モデルコースについては、記事が長くなったので2つに分けることにしました。
続きの上高地温泉ホテルと、河童橋まで散策のようすは下記記事に書いています。ぜひご覧ください!!
まとめ
散策モデルコース【大正池~田代橋・穂高橋まで】いかがだったでしょうか?
ノンストップで歩くと約40分のコースを1時間40分かけてゆっくり巡りました。
【大正池・中千丈沢の扇状地形・田代湿原・田代池・田代橋・穂高橋】と見どころいっぱいのコースになっています。
あなたも是非、大正池バス停で下車して河童橋を目指してみてくださいね(^^)/
以上、「①上高地日帰り散策モデルコース紹介!!【大正池~田代池~田代橋・穂高橋】編」の記事でした。
次は、上高地の散策ルート(上高地温泉ホテル~河童橋)の紹介です。下記リンクを順番にご覧ください(^^)/
上高地って宿泊できるの?答えは「できます!!」。カップル、夫婦、家族で大自然の中で過ごしてみましょう。