こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
大阪府と奈良県の境にある金剛山の有名な登山ルート「千早本道」を登ってきました!!
千早本道へのアクセス~金剛山山頂(転法輪寺)~下山までのルートを3つの記事に分けて紹介していきます!!
5月5日の「子供の日」に登ったので、転法輪寺で「子供祭り」が開催されてました。毎年開催される子供祭りのようすも紹介!!
もし、子供さんがおられる家族でGWの5月5日に予定が空いた方は、金剛山に登ってみてくださいね。
「千早本道」は階段コースで、とても登りやすく、1番早く金剛山山頂に到着するルートです。
子供の日じゃなくても、子供連れ家族や登山初心者が登るのにおすすめですよ!!
では、①【アクセス~五合目】から紹介したいと思います(^^)/
- いまココ→金剛山『千早本道』階段ルート①子供連れ家族の登山におすすめ!!【アクセス~五合目】
- 金剛山『千早本道』階段ルート②階段を登る!!合目の意味は?【五合目~金剛山山頂】
- 金剛山『千早本道』階段ルート③子供祭りとカフェをブログに記す【転法輪寺~下山】
雪の日の千早本道の楽しみ方は下記記事をご覧ください。金剛山山頂が銀世界!!
この記事の目次です
1.千早本道の登り口へアクセスするには?
1-1.車で金剛山千早本道コースを登り行く
車の場合は府道705号線沿いにある「一休茶屋」か「金剛山登山口千早駐車場」がおすすめです。
2つの駐車場は道路を挟んで向かい合わせになってます。
- 府道705号線を登り右側:一休茶屋
- 府道705号線を登り左側:金剛山登山口千早駐車場
金剛山登山口千早駐車場の横には公衆トイレがあるので登山前の準備もバッチリできますよ!
駐車料金は1日600円となっています。
府道705号線をさらに進むと、鱒釣り場があり、さらに進むと金剛山ロープウェイ乗り場まで行きます。行き過ぎないように!!
ただ、金剛山ロープウェイ乗り場まで行くと、ちはや園地経由で金剛山に登れる念仏坂ルートの登山口がありますよ。
千早本道コースを登ったら、ぜひチャレンジしてみてね~(^^)
記事最後へ>>>一休茶屋駐車場の場所と地図
1-2.バスで金剛山千早本道コースを登りに行く
バスの場合は、南海バスと金剛バスを使ってアクセスできます。
- 南海バス:南海電鉄「河内長野駅」から金剛山ロープウェイ前行きに乗り「金剛登山口」で降りる
- 金剛バス:近畿鉄道「富田林駅」から千早ロープウェイ前行きに乗り「金剛登山口」で降りる
南海バスと金剛バスのバス停は府道705号線の同じ場所にあり、先ほど説明した2つの駐車場もありますよ!
南海バスの次のバス停は「鱒釣場」、その次は終点「金剛山ロープウェイ前」です。
金剛バスの次のバス停は「鱒釣り場前」、その次は終点「千早ロープウェイ前」です。
両方とも終点より2つ手前のバス停になるので、覚えておきましょう!
※本数が少なく夕方遅くになるとバスはありません。確認してから登りましょう。
- 公式サイト:南海バス時刻表検索
- 公式サイト:金剛バス トップページ
金剛バスは時刻表サイト工事中でした。
終点まで行けば、ちはや園地経由で金剛山に登れる念仏坂ルートの登山口がありますよ。
千早本道コースを登ったら、ぜひチャレンジしてみてね~(^^)
記事最後へ>>>金剛登山口バス停の場所と地図
2.初心者向け『千早本道』階段ルートを紹介
階段は整備され登りやすいコースになってるので子供連れ家族や、初心者、おじいちゃんおばあちゃんに人気のルートになっています。
登山客も多くすれ違ったり、追い抜かされたりしながら登るので金剛登山はじめての方も安心です。
登りきるとすぐに、金剛山山頂のお寺「転法輪寺」と「山頂広場」が出現します。
最短で金剛山山頂に登りたい方にもおすすめのルートですよ!!
金剛登山口バス停から山頂広場までゆっくり登った場合
- 登り:約1時間30分
- 下り:約1時間
昭文社から出版されている「山と高原地図」は金剛山の登山ルートがとても分かりやすい地図です。
たくさんのルートがありビックリすると思いますよ!
ちろん千早本道も載っているので参考に!「山と高原地図」を片手に登山を楽しみましょう!
3.金剛登山口バス停・駐車場から豆腐屋「山の豆腐。」
子供祭りの影響なのかAM10:00の時点でどこの駐車場も満車でした。
運良く一休茶屋駐車場のオーナーさんが1台止めるスペースを作ってくました。
普段ならここまで混みません。イベントのある日は注意が必要ですね。
ちなみに、僕は千早本道を登るときは一休茶屋駐車場をいつも使っていますよ。
駐車料金は1日600円ですよ!!
バス停・駐車場から府道705号線を50mほど下り「山家料理豆腐の店 まつまさ」の看板がある細い道へ進みます。
この道は登り坂で車1台が通れる広さです。少し登ると「さわやかトイレの駐車場」があります。
「さわやかトイレの駐車場」は僕の経験では満車の場合が多いです。早朝や夕方から登山する方は空いているのでおすすめの駐車場ですよ。
公衆トイレと靴洗い場があるので便利です!!
「さわやかトイレの駐車場」を過ぎると、しばらくアスファルトの道を登ります。
山家料理豆腐の店 まつまさに到着しました。
僕は食べたことないですが、お豆腐料理が有名で定食もあります!!
3-1.金剛山名産「山の豆腐」
山家料理豆腐の店 まつまさの前には「山の豆腐。」と言う美味しい豆腐屋さんがありますよ。金剛山の伏流水で作った手作り豆腐を売っています。
とても大きく、プルプルした弾力で冷奴にしたら最高です!!帰りによってみてね(^^)/
帰りに豆腐を買おうと立ち寄ると、子供祭りで人が多かったからか売り切れていました・・・
なので、うの花を買って帰りました。牛乳が少し入っていて、あっさり味で美味しいです!!
「山家料理豆腐の店 まつまさ」と「山の豆腐。」の隣には「マツマサ金剛山麓駐車場」があります。
千早本道に1番近くてアクセスはいいのですが、駐車料金は1日1,000円、ほぼ満車なので僕は使っていません。
「山の豆腐。」で買い物する場合は10分間無料になる駐車場ですよ。
4.コンクリート道を越えてジグザグ階段へ
「山の豆腐。」を越えたらすぐに小さな売店(アイゼンなどの登山用具も少し売っている)があり、道路が右と左に分かれています。
小さな売店が突き当りになっているので右へ曲がりましょう。
杉林と階段る千早本道ルートへいよいよ入っていきます!
※左に曲がると別ルートになるので注意!金剛山はコースがたくさんあります。
子供達すでにダッシュしてます!!
5.千早本道名物の階段ルートへ登山のはじまり
しばらくコンクリート道を歩いていくと、丸太造りの階段が見えてきます。
丸太造りの階段が千早本道の名物となっていて、山頂までず~っと続きますよ!!
階段コースのスタート地点に到着!この先はジグザク階段になってます。
ジグザク階段を登りきると標高634mの看板があります。
金剛山山頂は標高1125mなので、残り500m頑張りましょう!!
6.目指すは休憩ポイント五合目
しばらく歩くと楠木正儀(くすのき まさのり)のお墓があり、だらだらと登りの階段が続きます。
三合目に到着!!
千早本道は〇合目と表示されているのでどこまで登ってきたか分かりやすいですよ(^^)
ニット帽!?誰かの忘れ物でしょうか?
子供達も元気に登っています!!
仲良く手をつないでいて、仲睦まじい姿ですね。
やっと四合目!! あとひと踏ん張りです。
この辺りは特に急な登りはないので、自分のペースでゆっくり歩けば大丈夫ですよ。
7.五合目休憩ポイント【子供連れ家族でも安心】
やった~五合目に到着です!!
五合目はすこし開けた感じになっていて、休憩するには持ってこいの場所になっています。
三角屋根の東屋、ベンチ、トイレがあり子供連れ家族がゆっくり休憩できるのでありがたいです。
三角屋根の東屋はおやつタイム、雨宿り(カッパを着る)に最適ですよ!
トイレは水で流さないバイオトイレですが、そこまで嫌な臭いはしません。
2つあり両方とも洋式なので子供や女性にも嬉しいです。
登山道の途中にトイレがあると、いざという時にありがたいですね!!
五合目には誰がここまで担いできたの?って思うモニュメントがあります。
それは・・・
ウルトラマンとバルタン星人の石像です!!
めちゃ可愛いので、記念写真にどうぞ~(^^)
五合目の木の隙間から空を望みます。とてもいい天気で~す。
五合目には木の杭がたくさん並んでいました。階段コースを整備するために使う杭でしょう。
千早本道階段ルートはとても整備されている登山道なんですよ。
整備して頂いている方々に感謝です。
谷を見下ろすと新緑がとてもきれいでしたよ。
続きは下記記事をご覧ください。五合目~金剛山山頂までの千早本道のようすを紹介しています!!
8.一休茶屋駐車場・金剛登山口バス停の場所と地図
- 住所:〒585-0051 大阪府南河内郡千早赤阪村千早1063
- 駐車料金:1日600円
- 駐車場の施設:トイレ、自動販売機
登山口に「山の豆腐」と呼ばれる、めちゃくちゃ美味しいお豆腐屋さんがあります。レビュー記事をお読みください!!
まとめ
今回の記事は、一番早く金剛山山頂に到着する千早本道階段ルートの①【アクセス~五合目】を紹介しました。
千早本道ルートへは車かバスでアクセスしましょう。どちらもスタート地点は同じですよ。
帰りに「山の豆腐。」で手作り豆腐を買ってみて下さい。きっと気に入ります!
五合目は子供連れ家族や、登山初心者に嬉しいトイレや休憩所があり助かります。
以上、「金剛山『千早本道』階段ルート①子供連れ家族の登山におすすめ!!【アクセス~五合目】」の記事でした。
続きの記事もご覧ください。3つの記事に分けて紹介していますよ!!
金剛山周辺の登山道について知りたい方は、下記記事もおすすめですよ!!是非ご覧ください。
昭文社「山と高原地図」を片手に金剛山登山を楽しもう
昭文社から出版されている「山と高原地図」は金剛山の登山ルートがとても分かりやすい地図です。
たくさんのルートがありビックリすると思いますよ!
ちろん千早本道も載っているので参考に!「山と高原地図」を片手に登山を楽しみましょう!