こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
今回の記事は、ソファーの脚を長くする簡単な方法についてです。
脚の取り外しが可能なソファー(ローソファー)であれば簡単に脚を長くできますよ~!!
どのようにするのか紹介しま~す!!
この記事の目次です
なぜソファーの脚を長くしたいのか?
まずは、脚を長くしたかった理由を説明します。
理由は「食卓テーブルの椅子として使いたい」ということでした。
ニトリで食卓テーブルを購入したのですが、その時にベンチタイプの椅子1個だけしか購入しませんでした。
回転式の椅子も2個付いていたのですが、1個10,000円でしたので買うのをやめて、ソファーで代用しようと考えたからです。
ソファーはテレビを和室に移動させたことにより、ほぼ使っていませんでした。
下の写真でいうと、壁側にソファーを置こうかなっと思っていました。
ソファーの足を長くする為の調査
下の写真のように、ベンチ椅子とソファーの座面の高さが全然違います。
まずは、ベンチ椅子とソファーを見比べてみて、どうしたら足を長くできるのか考えました。
- ソファーの方が、床から座面までの高さが7cm程度低い
- ソファーは座面が柔らかくクッション性があるので、沈み込んだ時にベンチ椅子と同じ高さになるようにしないといけない
- ソファーの脚はボルトで締め付けて取り外しできるタイプ
- ボルトのサイズは8㎜で、六角レンチで取り外しできる
六角レンチは断面が六角形になっている工具です。組み立て家具では、ほとんどの場合、組み立て説明書と一緒に付属している工具です。
ソファー購入した時にも付属しているはずなので、確認してください。
無ければ、六角レンチセットが販売されていますので、用意してくださいね~!!
サイズはボルト径(太さ)により違います、8mmのボルトだと、一般的に5mmの六角レンチです。
- 8mmのボルトで固定されているので、このボルトをそのまま利用する。
- 今の脚よりも長い木の棒を利用して、ボルトで取り付けれるようにする。
- 長い木の棒を、どうやってボルトで取り付けできるようにするか考える。
ボルトの太さを確認する方法
ボルトの太さを確認しなければなりません。
ボルトを外して、メジャーの上に置きます。(物差しでも構いません)
10cmの線を基準にするので、真上から見て左側面を10cmの線に合わせます。
そして、右側面を見ます。すると10.8cmの線に重なっていますね。
ということは・・・ボルト径が8mmということになります。簡単に確認できます!!
ソファーの脚を長くする方法
8mmのボルトで固定できて、簡単に作れる木の棒があればソファーの脚を長くできます。
そこで、もっとも簡単であろう方法を思い付きました。
8mmのボルトを利用でき、きれいに加工された木の丸棒が市販で販売されていたのです。
- 直径40mmの丸棒で、長さが75mm~683mmまで12種類ある
- 端部は8mmのボルトをねじ込めるようになっている(両端部)
- 本来の使い方は、自分の好きなサイズの棚を作れる、組み立て棚の部品
楽天ではオカモク楽天市場店にて、KP/PPウッドポールシステムとして販売されています。
※オカモク製は直径35mm少し細いです。
ウッドポールを使ってソファーの脚を長くする
では、資材の準備と足を長くする方法を説明していきます。
必要な足の長さを計算する
脚の長さを何mm長くすればよいか、写真を参考にしながら説明します。
標準脚の場合
- ベンチ椅子高さ:390mm
- 今のソファー高さ:170mm+160mm=330mm
- 高さの差:ソファーが60mm低い
必要な足の長さ計算
- 希望のソファー高さ:440mm (ベンチ椅子より50mm高い)
- 今のソファー高さ:330mm
- 計算:希望のソファー高さ440mm – 今のソファーの高さ330mm
- 高さの差:110mm
必要な足の長さ
- 今の脚の長さ:170mm
- 必要な足の長さ:170mm + 110mm = 280mm
計算結果より、長さ280mmの脚に替えると、ベンチ椅子より50mm高いソファーになります。
材料のウッドポールを購入する
ウッドポールの長さラインナップを見ると、283mmのウッドポールがありました。
脚の数分、283mmのウッドポールを4本購入します。
それと端面に取り付けるボルトも4本購入します。
購入したウッドポールを組み立てる
資材が揃ったらさっそく組み立てましょう!!
購入したウッドポールの長さが283mmで合っているか確認します。
ウッドポール端面には、ボルトがねじ込めるように金属のネジ部が挿入されています。
金属のネジ部にボルトを挿入します。
4本ともボルトを挿入するとウッドポールの準備は完了です。!!
今ついているソファーの脚を取り外す
4本付いている脚を全て取り外します。
5mmの六角レンチを使って取り外しましょう!!
取り外すとこんな感じになっています。
4本すべて取り外しました~ローソファー仕様にした感じです!!
ウッドポールをソファーに取り付ける
脚を取り外したソファーにウッドポールを取り付けていきます。
しっかり奥までねじ込みましょう!!
標準の脚よりも細くてソファーとの設置面積が少なくなっているので、少し頼りなく感じますが大丈夫!!
4本しっかりねじ込みました~このままでは、ソファーを動かしたら床に傷が付くのでフェルトを貼りましょう!!
これで、長くなった脚の取り付けは完了です!!
床傷防止のためにフェルトを貼る
脚の直径を図ります。40mmなので、大判クッションフェルトを直径40mmの円にカットして貼り付けます。
大判クッションフェルトに直径40mmの円を下書きしてハサミで切ります。
切ったフェルトは両面テープが付いているので、紙を剥がして脚裏に貼り付けます!!4本すべて貼り付けたら完了です。
ソファーの脚が長くなりました
見た目手作り感たっぷりですが、完成しましたよ~!!
まとめ
今回の記事は、わが家で行われたプチDIYについて書きました。
- ソファーの脚が脱着できるタイプだった
- ソファーの脚取り付けに使われているボルトが8mm
- 組み立て家具ウッドポールのボルトも8mm
- ウッドポールの長さがちょうどいいのがあった
- 木材の加工をしなくても良かった
運良くウッドポールを使える条件がそろったのでとても良かったです。
ウッドポールは昔使ったことがあったので知っていました。
ふと「あれ使えるんじゃない??」と思ったのがきっかけでした。
あるものを上手く代用してDIY楽しめたかなと思っています。
記憶はいつ蘇ってくるか分かりませんね~道具や材料見ながら、何に使えるか想像するのはとても楽しいです。
DIY好きなあなた、使い方を工夫して(全然違うことに使うなど)DIYを楽しみましょう!!
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