こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
今回は、日除けや目隠しにピッタリの、サンシェードの取り付け方を紹介したいと思います。
サンシェード選びは、「日除けサンシェードのおすすめは?【ウッドデッキ・ベランダに最適】」という記事をご覧ください!!
僕の自宅のリビングはカーテン以外目隠しがなく、道路を人が通ると室内が丸見えです。
リビングの外には庭があるので、天気のいい日はカーテンを全開にしたいとずーっと思っていました。
そこで!! サンシェードを取付けて目隠しすることに・・・南向きのリビングなので日除け効果も期待できます。
さっそくと思ったら問題が・・・市販のサンシェード取付金具が使いにくことが判明。
取付金具が使えると簡単なので1度、「サンシェードを固定する方法は?【フック金具・重り・ポール・突っ張り棒】」をご覧ください。
そこで、DIY好きなてっちの頭をフル回転させ、アイデアを絞ってサンシェードを取付けることにしました。
上手くいったので、サンシェードの取り付け方を紹介します。参考にしてください(^^)/
- 2024年03月25日:商品リンクを新しく更新。
- リビングの目隠しや日除けにいい感じ!!【サンシェードの取り付け方】←いまココ
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この記事の目次です
1.日除け・目隠しサンシェードを購入する
タカショーというエクステリア商品を販売しているメーカー製の、サンシェード買いました。
サンシェードのサイズは2m×3mで、カラーは「モカ」で緑のある庭にとけ込む色合いです。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも販売され、メーカー保証有り、生地強度も強く安心して使えるよ!!
タカショーのサンシェードは種類が豊富。下記記事で紹介してるので、ぜひご覧ください。
2.サンシェード選びが楽しくなる記事
タカショーの他にも、さまざまなメーカーが個性的なサンシェードを販売しています。
目的別・用途別にサンシェードをまとめた記事を書いているので、選ぶときに活用してくださいね(^^)/
①日本製のサンシェードは細かなところにまでこだわりが!! さすが国産です(^^)/
②日本で古くから使われている「すだれ・よしず」のようなサンシェードもあるよ!!
③雨よけにも使える防水仕様のサンシェードと、屋根のように張るサンシェード。
3.サンシェードの取り付けアイデアを考える
3-1.思い付いた2つのアイデア
サンシェードを取り付けようと思っているリビング窓の上には、ベランダの軒(のき)が突き出ています。
どうしようかなぁ~とアイデアを絞り出します。2つのアイデアが浮かんできました。
- サンシェードをベランダの軒下(シャッター上部)から張る
- サンシェードをベランダの手すりから張る
①のベランダ軒下(シャッター上部)から張った場合、サンシェード下の空間は狭くなりそう・・・
②のベランダから張った場合、サンシェード下の空間を広くできそうだなぁ・・・
僕はサンシェードの下にある程度空間を作り、くつろげるようにしたかったので②のアイデアを取ることに(^^)/
ウッドデッキも作る予定です。自作ウッドデッキの、デッキ材選びは下記記事をご覧ください。
3-2.②のアイデアの仕上がりは!!
最初に仕上がりを見たほうが分かりやすいと思います。
アイデア②のベランダの手すりからヒモで吊り下げて取り付けて完成した写真です(^^♪
写真で見ると、サンシェードのサイズ2m×3mでも小さく感じますね。
では、サンシェードの下側はアイデア通り空間が広くなっているのでしょうか・・・
アイデア通り、軒下(シャッター上部)から張るより広い空間ができました!!
リビング窓全体を覆い隠せるサイズにしたので、しっかりとした日除けにもなりました(^^)/
4.L型金具の取り付け方法
4-1.ベランダに金具を取り付ける
ベランダの何処かにロープを結んで、サンシェードを吊り下げないといけません。
ちょうどバルコニーがあったので、1本はバルコニーの柱に結ぶことにしました。
もう1本は・・・結ぶところがありません。金具を取り付けることにしました!!
インパクトドライバーと木ねじ(ステンレス製)、L型金具(ステンレス製)を用意します。
4-2.取り付けに必要な道具
①インパクトドライバー、ドリル、+ビット
インパクトドライバーもしくは、ドリルドライバーはDIYで必須のアイテムです。
充電式コードレスで使えるのがおすすめ。リチウムイオン電池採用で電流容量が大きく高性能です。
もし、長時間使う方は予備電池も購入し、使っている間に充電するやり方で交互に使うと便利ですよ!!
①ドリルドライバー
ドリルドライバーは、回転のみの力でネジを締め付ける道具です。締付トルクを調整できます。
穴あけと締付両方に使え、DIY初心者の方に扱いやすい電動ドライバーですよ(^^)/
②インパクトドライバー
インパクトドライバーは、回転と打撃の力でネジを締め付ける道具です。強烈にネジを締め付ける本締めができます。
穴あけと締付両方に使えますが、穴あけ中に打撃が加わるとドリルビットが折れるときがあります。
締付中に打撃を与えすぎると、ネジが折れるときがあります。中級者向けですよ。
③スティックインパクトドライバー
最近はスティックタイプのインパクトドライバーが人気です。※ただし、電圧が7.2Vと低くパワーは14.4Vのものより劣る
パワーが小さいが、コンパクトで軽量なので家具の組み立て、DIYで使うには十分です(^^)/
LEDライトが先端とサイドに付いているので、屋根裏、床下など暗い場所でも明るく作業できますよ。
プラスチックケース付きで保管しやすく、急速充電器と電池が2個付いたものがおすすめです!!
④木ねじ(ステンレス製)、L型金具(ステンレス製)
L型金具はロープをくくらないとダメなので、長穴が開いているもにしましょう。
さびない方がいいので、ステンレス製をおすすめします!!
写真と同じようなL型金具がない場合は、下記で紹介している因幡電工のアングルがあるので参考にしてください。
サイズは、L型金具の長い方が150mm、短い方が120mmです。※僕が取りつけたものより30mm長いL型金具。
ロープを通せる穴径11mmの長穴付きで、ネジ止めできる穴径5mmの小さい穴付きですよ。
⑤木ねじはコーススレッドと呼ばれる物です
ネジの太さが3.8mm、長さが45mmのステンレス製のコーススレッドを使っています。
なぜステンレス製にしたかは、L型金具と同じ理由でさびにくいためです。
太さはこれ以上太くなると、L型金具の穴径5mmの小さい穴に入りませんので気をつけてください。
4-3.L型金具の取り付け方
まず、L型金具を取り付ける位置を決めて、穴の位置に鉛筆で印を付けます。
外壁の裏側に木がある位置でないと強度不足になるので、木の場所を探しましょう。
木の場所を見つけるには、外壁を止めている釘を探します。釘の位置の縦方向に木があります!!
さて、鉛筆で印を付けた箇所に、ドリルで下穴をあけます。
木ねじが3.8mmなので、少し小さめの2.5mmのドリルで下穴をあけました。
後はネジでL型金具を締めていくだけです。
インパクトドライバー(ドリルドライバー)に、+のビットに交換しネジを締めていきます。
最後までしっかり締めましょう。L字金具の取り付け完成です!!
5.サンシェードの取り付け方
5-1.サンシェードをロープで固定
先ほど取り付けたL型金具に、サンシェードのロープをくくりましょう。
ロープは太さ5mmのポリエステルロープを使います。屋外で使うので耐候性と耐水性のあるもがいいですね。
太さ5mmのロープなら、だいたい引っ張り強度約260Kgくらいです。
ロープを切ってそのままにしていると、切断面がほつれすぐにほどけてしまいます。
なので、切った後はビニールテープを巻きましょう。
5mmのロープを使いましたが、もし強度が心配になったら6mmにするより、5mm2本使いにしようと思ってます。
サンシェードを吊り下げているベランダ側だけでも、5mm2本使いにしたら1本切れても落ちてこないので(^^)/
実際に使ってみると5mm1本使いで十分でした。強度が気になる方は6mm1本使いの方がいいような気がします。
5-2.サンシェードの位置調整
サンシェードのロープを引っ張りながら、位置を調整します。
誰か1人が下からサンシェードの位置を確認しながら、ベランダにいる人がロープを出したり引っ張ったりします。
2人ですると作業がはかどりますよ(^^♪ 1人でもいいですが、階段を昇り降りしないといけません。
これがなかなか根気のいる作業です。やっとの事でロープが張りサンシェードを取り付けることに成功しました\(^o^)/
6.サンシェードを取り付けの問題
6-1.問題発生①バリでロープが傷つく
L型金具の穴にバリが出ていて、ロープを傷つける恐れが出てきました。
そこで、金属のフックを介しロープを取り付けるように変更しました。
金属のフックは太さ8mm、長さ80mmのものを選びました。
小さすぎるとL型金具の穴に引っ掛けることができなく、太すぎるとL型金具の穴に通すことができません。
L型金具の穴径を確認して大きさを決めてくださいね(^^)/
これで安心です。金属のフックを使うと取り外すときも簡単で便利ですよ(^^)/
6-2.問題発生②おもりが軽すぎる
サンシェード下側のロープ1本は、庭のフェンス支柱へ結んでいます。
もう1本は結ぶところが無かったので、重りに結んでいたのですが・・・風が吹くと軽すぎて倒れてしまいます。
そこで、金属製のペグを打ち込み動かないようにすることにしました。
ペグはロープ止め丸型というもので、長さが首下300mm、太さ13mm。長い方が動きにくく丈夫です。
首下とは、輪っかの下から先端までの長さのことです。
TRUSCO(トラスコ) ユニクロ異形ロープ止め丸型13×300mm TRMY1330I
ペグを奥までしっかりと打ち込みます。娘が打ち込んでくれました。
長いペグを選んだ方が頑丈ですが、打ち込むのに重たいハンマーが必要ですよ!!
これで安心です。ペグを使うと重りが邪魔にならなくて見た目もいいですよ(^^)/
7.サンシェード取り付けて3年後のレビュー
3年間サンシェードを使い続けて分かったことがあります。
強風の日にトラブルも発生しましたし、サンシェードの劣化についても分かりました。
下記記事にまとめているので、サンシェード取り付けの際に参考にしてみてください(^^)/
まとめ
DIYの知識を使ってサンシェードを取り付けました。
もし、市販のサンシェード取付金具が使うことができればそちらの方が楽ですよ。下記記事参照!!
サンシェードは日除けだけじゃなく、目隠しにも使えます。
取り付けたことで、道路を通る人の人目を気にしなくて良くなり、カーテンを全開にできます。
太陽の日差しもカットしてくれるので、夏でも涼しくエアコンを付けても省エネになりますよ。
サンシェードはいろいろなメーカーから販売されています。自宅に合ったものをチョイスしてくださいね。
サンシェードを付けっぱなしにするときは、しっかり固定しておきましょう。下記記事参照!!
日除けと目隠しに使えるサンシェードで、暑い夏を快適に過ごしてくださいね(^^)/
以上、「リビングの目隠しや日除けにいい感じ!!【サンシェードの取り付け方】」の記事でした。
次は、日除け・目隠しにおすすめなサンシェードを紹介します。
>>>日除けサンシェードのおすすめは?【ウッドデッキ・ベランダに最適】
サンシェードは色々な商品が販売されています。下記記事にまとめたので、ぜひご覧ください!!
DIYでフックを付けたり!! 流しそうめんしたり!? おすすめのDIY記事も、ぜひご覧ください!!