こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
岐阜県の飛騨高山へ2泊3日の家族旅行に行きました。
今回は、雨が降っていても楽しめる「飛騨高山・思い出体験館」を紹介したいと思います。
「飛騨高山・思い出体験館」は、飛騨高山にまつわる民芸品の手作り体験ができます。家族旅行の思い出を『形』にすることができるんです。
手作りできる民芸品の代表的なものは「さるぼぼ、福うさぎ、さるぼぼビーズストラップ、花ぼぼかざり、さるぼぼスノードーム、万華鏡」などたくさんありますよ!!
「思い出体験館」は室内なので雨が降っていても関係ありません。とってもありがたい施設ですね。
もの作りが大好きな子供達は、きっと楽しんでくれるでしょう。
もちろん、雨が降ってなくても面白い体験ばかりなので十分楽しめますよ!!
では、「飛騨高山・思い出体験館」を紹介します(^^)/
岐阜県の飛騨高山旅行2泊3日の全行程を、下記記事にまとめてます。参考にしてね!!
この記事の目次です
1.飛騨高山・思い出体験館とは?
飛騨高山・思い出体験館では、手作り体験ができ、子供から大人まで年齢を問わず誰でも楽しめますよ。
どのようなものを手作りできるんでしょうか?
代表的なものは皆さんもよくご存知の「さるぼぼ」です。サルの赤ちゃんとも言われ飛騨高山を代表する名産品となっています。
さるぼぼだけでなく、全部で15種類以上の手作り体験ができます。後で作れる作品を紹介しますね。
体験時間はあまり長くなく、15分~1時間となっています。気軽に立ち寄ってサクッとあなたの気に入った物を作ってみてはいかがでしょうか?
2.雨が降っても楽しめる屋内(室内)型施設
とても落ち着いた感じの室内で手作り体験できますよ。
テーブルも広く、道具も全てそろっていて、丁寧に教えてくれるので手作りが苦手な方でも大丈夫!!
テーブルごとに作るものを分けてるようですが、人が少ないときは同じテーブルで作らせてくれたりします。
手焼きせんべいを作る窯が5つあります。窯なんて普段使わないので貴重な体験になりますよ!!
3.思い出体験館で作れる作品は?
作品の種類と体験料は「飛騨高山・思い出体験館」公式サイトを参照しています。(2018年10月08日現在)
公式サイト:飛騨高山・思い出体験館トップページ
※〇〇コーナーって言ってますが、全て同じ部屋で作れます。ジャンル別に分けられてるだけですよ。
3-1.民芸コーナー
御守りになる、耳が付いたお人形「福うさぎ」は4色から選べます。
「さるぼぼ」は5色から好きな色を選んで作れるよ。
作った思い出を持ち歩きたいなら「ビーズストラップ」。
お部屋に思い出を飾りたいなら「スノードーム」「花ぼぼかざり」。
手焼きせんべいは、しお味とたまり(しょうゆ)味を楽しめます。焼きたては美味しいよ!!
絵付けを楽しむなら「ぼぼ鈴の絵付け」「陶器絵付け(皿・湯のみ)」がおすすめ。陶器絵付けは納期約1ヶ月で送料別途必要です。
- さるぼぼ:1,500円
- 福うさぎ:1,600円
- ビーズストラップ:1,400円
- ぼぼ鈴の絵付け:1,000円
- 手焼きせんべい:600円
- 花ぼぼかざり:1,500円
- スノードーム:1,600円
- 陶器絵付け(皿):1,400円
- 陶器絵付け(湯のみ):1,400円
黄色マーカーは僕たちが体験した作品です。
3-2.ガラスコーナー
ガラスを使った作品作りを体験できます。
「フォトフレーム」はガラス製と木製を選べます。木製は飛騨産のひのきを使ってるよ。
飛騨高山旅行の思い出写真を、オリジナルフォトフレームに飾ってみてはいかがでしょうか(^^)
思い出体験館で作る「万華鏡」はオリジナルカラーガラスを筒の中に入れるのが特徴です。
ガラスなので光を良く反射してとってもきれいです!!
- フォトフレーム(ガラス製):1,400円
- フォトフレーム(木製):1400円
- 万華鏡:1,400円
黄色マーカーは僕たちが体験した作品です。
3-3.エココーナー
「マイはし・マイはし袋」は飛騨産ひのきを使ってはし作り。一緒にはし袋もつくっちゃいます。
「和風タペストリー」は古布の端切れを、切り抜いたり貼ったりしながらオリジナルタペストリーを作ります。
- マイはし・マイはし袋:1,400円
- 和風タペストリー:1,400円
3-4.季節限定
5月~9月に遊びにきた方は季節限定の作品の手作り体験ができますよ~。
「エコうちわ」は杉の間伐材で作ります。木の香りの付いた風を送ってくれますよ。
夏の風物詩「風鈴」に絵付けができる「風鈴の絵付け」毎年夏になると飛騨高山を思い出しますよ。
- エコうちわ:600円
- 風鈴の絵付け:1,400円
4.子供と手作り体験したようすを紹介
4-1.さるぼぼや合掌造りを飾ったスノードーム
あらかじめ用意されているスノードームに、キットとビーズをボンドで貼り付けて飾りつけします。
キットは3つ選べ、「さるぼぼ(色選べる)」「合掌造りの建物(色選べる)」「白鳥」などがあります。
見本の完成品スノードームを見ながら、自由に飾り付けしましょうね。
僕の娘は「みどりのさるぼぼ、あおい合掌造りの建物、白鳥」を飾り付けすることに。
キットとビーズを好きなところに自由にボンドで貼り付けたら完成です。
30分程度あれば体験できるよ!!
作った日から3~4日後にパウダーと水を入れましょう。説明書が付いているので分かりやすいよ。
レインボーラメパウダーと水を入れて、スノードームをふるとキラキラのパウダーが舞ってきれいですよ。
これで1つ、飛騨高山の思い出が形になりました!!
4-2.さるぼぼの絵が描かれたオリジナル万華鏡
丁寧に講師の方が教えてくれるので、小さな子供さんでも体験を楽しめます。
中に入れるカラーガラスの色選びがポイントで、模様の雰囲気がかなり変わってきますよ!!
あなたの好きな色を入れれば、あなた好みの模様ができるかも・・・完成してからのお楽しみ(^^♪
筒にサルぼぼのシール(色を選べる)を貼って完成です。30分程度あれば体験できるよ!!
また1つ、飛騨高山の思い出が形になりましたよ~。
オリジナルカラーガラスだけあって、輝き方がとても明るく感じます。
2度と同じ模様が現れない、あなただけの素敵な万華鏡を作ってみてはいかがでしょうか。
4-3.本格的にさるぼぼづくりを体験
さるぼぼは飛騨高山地方で昔から作られている人形で、「猿の赤ちゃん」という意味があります。
安産祈願のために作ったのがはじまりで、病気や事故が去る(=猿)と言われている御守りです。
ちなみに「ぼぼ」は飛騨高山地方の言葉で「赤ちゃん」のことです。
さるぼぼの顔が無いのは、自分と同じ気持ちになって映し出されるようにとも言われてます。
自分が楽しいときは楽しく見え、自分が悲しいときは悲しく見えるんですね。さるぼぼ作ったら、じーっと見つめてみましょう。
昔は赤色だけでしたが、今ではいろいろな色のさるぼぼがいて、願う内容によって色を変えますよ。
飛騨高山・思い出体験館では5色の中から好きな色のさるぼぼを作れますよ~。
僕は喘息持っていて冬に弱いので、今年は体調を崩さないことを願って緑のさるぼぼを作ることにしました。
- 赤いさるぼぼ:安産祈願・家庭円満
- 黄色いさるぼぼ:金運・財運・宝くじ運
- ピンクのさるぼぼ:恋運・結婚運
- 緑のさるぼぼ:元気・健康・体力
- 青いさるぼぼ:勉強・集中力アップ
頭に黒い頭巾をボンドで貼り付け、頭と胴体を糸と縫い針を使ってつなぎ合わせます。
飛騨の前掛けをボンドで接着したら、飾りを付けていきます。
巾着を着させて、御守りと鈴を糸と縫い針で取り付けます。
針で縫うのが難しいですが、講師の方が手伝ってくれるので安心してチャレンジしてくださいね。
手作りさるぼぼの完成ですよ! 40分程度あれば体験できるよ!!
またまた1つ、飛騨高山の思い出が形になりましたよ~。
4-4.家族みんなで手焼きせんべい体験
せんべいは10枚焼けて、しお味とたまり(しょうゆ)味それぞれ5枚ずつありますよ。
せんべいの生地を金属の棒にはさんで窯の中に入れます。
じーっとしていたら焦げてしまうので、棒をくるくる回しながら焼き加減を注意して両面きれいに焼きましょう!
すると、せんべいがどんどん膨らんできます。表面が黄色くなったらちょうどいい感じです。
棒ではさんでいる部分は焼けないので、仕上げにせんべいを90度くるっと回して軽く焼くと完成です!!
さっそく焼きたてのせんべいを食べてみましょう。香ばしくて美味しいよヽ(^o^)丿
窯の中はとても熱いので、手袋と腕カバーを貸してくれます。
小さな子供さんが体験しても安全ですよ!!
子供は膨らんでくるのが楽しいようで、何度も何度も焼いていました。
10枚600円で焼きたてせんべいも美味しいのでお得感がありますよ。
5.飛騨高山・思い出体験館にアクセスするには?
飛騨高山・思い出体験館は岐阜県高山市上岡本町にあります。一之宮地域と呼ばれています。
高山市はとても広く東は長野県、西は福井県に接してるので、なかなか場所の見当が付かないと思います。
飛騨高山・思い出体験館はJR高山本線の高山駅から車で10分くらいで、高山市中心街からとてもアクセスがいい場所にありますよ。
5-1.高山駅から濃飛バスで行く
電車で旅行に来られた方は、JR高山駅から濃飛バスが出ています。
高山濃飛バスセンターから「さるぼぼバス」に乗り「S4:飛騨の里」で下車すると、飛騨高山・思い出体験館の真ん前にまで連れてってくれますよ。
「さるぼぼバス」は1乗車210円。
濃飛バスの公式サイトで、濃飛バス路線図・時刻表で「高山市内路線図」を見るか、路線バス「高山市内路線(PDF)」を見ると詳しく載っています。
公式サイト:濃飛バス 公式ホームページ
5-2.車は「飛騨の里」の駐車場が無料
車で旅行に来られた方は、飛騨高山・思い出体験館の真ん前に駐車場がありますよ。
「飛騨の里」と同じ駐車場で、通常は飛騨の里入館口で駐車料金を払う必要があります。
- 普通車:300円
- 大型バス:1,000円
- 利用時間:8:30~17:00
ですが、飛騨高山・思い出体験館を利用すれば駐車料金は無料になるんです!!
手作り体験が終わったら、飛騨の里を散策してみてはいかがでしょうか?
車で大阪方面から飛騨高山旅行にくる方は、下記記事を参考に出発時間を決めてみてはどうでしょうか?気になったら読んで下さい。
5-3.予約必要なし!!営業時間と休館日
飛騨高山・思い出体験館は予約なしで手作り体験できます。
当日、遊びにきてから作品をじっくり見て、作りたいものを選べますよ~。
※時間帯により混んでいる場合があるらしく、その時は待たないといけません。
受付時間は10:00~16:00となっています。
営業時間ではなく受付時間が16:00までなので、16:00までに受付を済ませば、16:00以降でも体験を楽しめますよ。
休館日は木曜日ですが、繫盛期は開館となっています。繫盛期がいつかは分からないので電話で聞いてみて下さいね。
- 受付時間:10:00~16:00
- 休館日:木曜日(繁盛期は開館)
- 電話:0577-34-4711
5-4.近くにある他の観光施設は?
近くには先ほど紹介した「飛騨の里」があります。飛騨の里は合掌造りなどの貴重な古民家が移築・復元された集落です。散策してみてくださいね。
飛騨高山・思い出体験館のすぐ横には「お土産屋松倉苑」もあります。
さるぼぼバスに乗り、次のバス停「S5:飛騨の里下」で下車すれば、「飛騨高山・テディベアエコビレッジ」が。(駐車場あり)
さらにもう一つ先のバス停「S6:飛騨高山美術館」で下車すれば「飛騨高山美術館」があります。(駐車場あり)
6.飛騨高山・思い出体験館の場所と地図
- 住所:〒506-0055 岐阜県高山市上岡本町1丁目436
- 電話:0577-34-4711(飛騨の里と共通)
- 受付時間:10:00~16:00入館で体験可能
- 休館日:木曜日(繫盛期は開館)
- 駐車場:飛騨の里駐車場利用
- 駐車料金:体験すれば無料
公式サイト:飛騨高山 思い出体験館
車で大阪や名古屋方面から飛騨高山へ旅行に来る方は、下記記事もおすすめです!!
まとめ
今回の記事は、2018年9月に岐阜県の飛騨高山へ2泊3日の家族旅行に行ったときに遊んだ「飛騨高山・思い出体験館」を紹介しました。
思い出体験館は、大人も子供も楽しめる施設で、物づくりに興味がある方におすすめです。
高山駅から近いので、電車やバスで旅行してる方でもアクセスがとてもいい。
「さるぼぼバス」に乗ってサクッと手作り体験してみて下さい。
講師の方が分かりやすく教えてくれるので、作るのが苦手な方もチャレンジしてみて下さいね。
手焼きせんべいは美味しいので、おやつタイムに体験しに行ってもいいと思いますよ~。
岐阜県の飛騨高山旅行2泊3日の全行程を、下記記事にまとめてます。参考にしてね!!
以上、「飛騨高山旅行 雨が降っても楽しめる「思い出体験館」はおすすめ!!子供と手作り体験」の記事でした。
次は、飛騨プラネタリウムでKAGAYAスタジオの作品「銀河鉄道の夜」を体験しましたよ!!
>>>KAGAYAスタジオ「銀河鉄道の夜」を初体験!!「飛騨プラネタリウム」で美しい映像に感動
岐阜旅行におすすめの場所は下記記事で紹介しているよ。ご覧ください。
飛騨高山へ遊びにきたら上高地へ行こう!!上高地の楽しみ方を下記記事で大公開(^^♪