こんにちは!! てっち(@simplelike0112)です。
子供が大きくなって金剛山登山に家族でハマっています。
大阪府で唯一の村、千早赤阪村にある金剛山登山口で売っている『山の豆腐』が美味しいので紹介します。
登山が苦手方も『山の豆腐』だけでも買いに行ってみてくださいね!!
金剛山登山に興味がある方は、下記記事もご覧ください(^^)/
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この記事の目次です
1.千早赤阪村「山の豆腐」ってなに?
大阪と奈良の県境には金剛山という登山で有名な山があります。そして大阪側の登山口には、千早赤阪村という村があります。
「山の豆腐」とは、千早赤阪村の金剛登山口にあるお豆腐屋さんのことなんです。
「山の豆腐」の創業は安永六年(1777年)まで遡ります。

千早赤坂は昔から豆腐の製造が盛んでした。大阪では『ちはや豆腐』と呼ばれていました。
製造していたのは凍り豆腐(いわゆる高野豆腐)です。
高野豆腐(こうやどうふ)とは、豆腐を凍結、低温熟成させた後に乾燥させた保存食である。
高野豆腐の名称は現在では全国に広まっているがもとは関西圏で広く用いられていた名称で、甲信越地方・東北地方・北海道では凍み豆腐・凍り豆腐・氷豆腐、と呼ばれていた。
Wikipediaより引用
最盛期には数十軒の凍り豆腐製造業者があり、山の豆腐の前身「松政豆腐製造」もその中の一つです。
凍り豆腐の製造は寒い地域での自然冷凍、自然乾燥により作られていましたが、機械化が進み冷凍機、乾燥機が使われるようになって自然による製法がなくなりました。
有限会社まつまさ(山の豆腐)の前身松政豆腐製造も凍り豆腐店から、豆腐店になり現在に残りました。
2.千早赤阪村「山の豆腐」の外観
では、山の豆腐のお店を紹介していきます。
木材を張り付けた外壁とシャッターが特徴の小さな建物で、お店の中は中庭風に砂利と飛び石が敷いてあります。
「山の豆腐」と大きな字の看板がかけてあるので、とても良く目立ちますよ~。

国産大豆100%と書かれている看板が、ドドーンと目に入ってきますよ。

「山の豆腐」の前に豆腐料理屋のまつまさがあります。豆腐料理が楽しめますよ。

3.絹ごし「山の豆腐」を買ったよ!!
金剛山の伏流水と、国産大豆100%(主に北海道産の豆腐適種)で作られる、本格派手作り豆腐です。
絹ごし豆腐、木綿豆腐と2種類あり、限定生産で黒豆豆腐があります。
- 絹ごし豆腐
- 木綿豆腐
- 黒豆豆腐(限定生産)
黒豆豆腐は今まで見たこと無いですが、もし売っていたら絶対に買いです!かなりレアですよ(^^)/
後日、黒豆豆腐を見つけました!! どんな豆腐だったかは下記記事をご覧ください(^^♪
今回買ってきたのは絹ごしの山の豆腐です。値段は350円です。

原材料名は国産大豆100%、遺伝子組み換えでない純粋な大豆です!
消費期限はお買い上げ日より3日間、豆腐は日持ちしないので早く食べましょう!
暖かいのは厳禁、遠方からこられる方はクーラーボックスを用意してきてくださいね。

製造者はまつまさ有限会社です。
住所に大阪府南河内郡千早赤坂村って書いてありますね。大阪府唯一の村!!
大阪府以外の人ほとんど知らないじゃないかなぁ~。
後で書いてますが、千早赤阪村は冬雪が降るほど寒くなります。凍り豆腐の製造が盛んで豆腐の産地だったんです。

4.絹ごし「山の豆腐」はかなりのボリューム
大きさはかなり大きいです!!
5.2インチのスマホ(XperiaZ3)と同じ大きさで縦14cm×横14cmあります。

豆腐の厚みはと言うと・・・
5.2インチのスマホ(XperiaZ3)の半分、約7cmあります。

重さも量っちゃいました。
プラスチックケースと中の水の重さを含んでいますが860g!!
手で持ったら、かなりずっしり感があります。食べ応えありそうですね~。

5.絹ごし「山の豆腐」を冷奴にして食べました
夏の暑い日に冷たくて美味しい豆腐は、冷奴が一番っしょ!!
さっそく包丁を入れたいのですが、大きすぎるのでまずは厚さを半分にします。
手のひらに乗せると、プルプルした弾力と、ずっしりとした重さを感じれます。

半分食べてもまだこれだけ残ります。とてもボリュームありますよ~。
冷奴、4人家族で2食分です。

子供の分は少し小さめにして、お皿に盛り付け、ネギを乗せ、醤油をかけて完成です。

箸ですくっても形が崩れないくらいかたく弾力のある豆腐です。
それにも関わらず、口の中ではとけていくような感覚を味わえます。
冷た~い豆腐ほど、美味しく味わえるので食べる直前にテーブルへ!!

6.山の豆腐には豆腐の他にも商品があります
お豆腐は最高に美味しいのですが、うの花や胡麻豆腐、甘いスイーツも販売しています。
僕はうの花、胡麻豆腐も一緒に買って帰ることもありますよ~!
そして、夏の暑い日に登山した後に、豆乳アイスクリームを食べたりもします(^^♪
- 豆腐:木綿豆腐、絹ごし豆腐、黒豆豆腐(限定生産)
- 豆乳:豆乳、黒豆豆乳
- 揚げ物:ひろうす、あつあげ
- 炊き物:うの花
- 湯葉・胡麻豆腐:湯葉、湯葉淡雪こんにゃく、胡麻豆腐
- 甘もの・スイーツ:豆乳ケーキ、杏仁豆腐、棚田米プリン、豆乳アイスクリーム、おからクッキー、豆乳かりんとう
公式サイト:創業安永六年 金剛山 山の豆腐 : 商品のご案内
上記サイトのページ最下部のリンクから価格表のPDFファイルがダウンロードできますよ~。
7.山の豆腐オンラインショップがあります
なんと、オンラインショップもあります!!
生湯葉3個セット、胡麻豆腐3個セット、棚田プリン5個セットの3点のみです。
全部食べた事が無い・・・今度食べてみよう!
オンラインショップ:創業安永六年 金剛山 山の豆腐 :通信販売
鮮度が大事な豆腐は現地での購入しか無いですが、それだけ新鮮な手作り豆腐です!!
是非、山の豆腐を買いにお店まできてみてくださいね~(^^)/
8.山の豆腐へのアクセス
山の豆腐へのアクセスはバスか車になります。
- 南海河内長野駅から金剛山ロープウェイ前行きに乗り金剛登山口で下車
- 近鉄富田林駅から千早ロープウェイ前行きに乗り金剛登山口で下車
車の場合はカーナビで案内してもらい、山の豆腐前までくると登山客用の駐車場があります。
駐車料金は『山の豆腐』へ行くお客様は駐車料金が10分間無料となりますので利用してくださいね。
車の場合は、カーナビで案内してもらい、山の豆腐前まで行けますが、駐車場がありません。
登山客用の駐車場があります。が、ここに駐車すると料金が掛かってしまいます。
2人いる場合は前に駐車して1人がさっさと買いに行けますが、1人は料金を払って駐車した方が良いでしょう。
はじめは駐車料金がかかると書いていましたが、後日確認してみると『山の豆腐』へ行くお客様は駐車料金が10分間無料となります。
「山の豆腐前」に駐車場があるので、路上駐車気にせずに買い物できますよ~!!

9.山の豆腐の場所と地図
- 住所:〒585-0051 大阪府南河内郡千早赤阪村千早950
- 電話番号:0721-74-0015
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:年末年始
- 駐車場:あり
- 公式サイト:創業安永六年 金剛山山の豆腐
- オンラインショップ:創業安永六年 金剛山 山の豆腐 :通信販売
まとめ
今回の記事は、金剛山の銘水から作られる「山の豆腐」を紹介しました。
ボリュームたっぷり、国産大豆100%で作られる本格派手作り豆腐を食べてみてくださいね!
大阪府千早赤阪村は昔から豆腐の生産が盛んだったこと、知りませんでした。
絹ごし豆腐の他にも、木綿豆腐、黒豆豆腐があり、黒豆豆腐は限定生産なので食べたみたいですね~!ねらってます!
ぜひ千早赤阪村の「山の豆腐」味わってみてくださいね(^^♪
次は、後日限定生産の黒豆豆腐が売っていたお話しです。そっこーで買いました!!
>>>黒大豆を贅沢に使った「限定生産・黒豆豆腐」大阪府千早赤阪村の美味しすぎる豆腐です!
山の豆腐から金剛登山する方法を、下記記事に写真入りで詳しく解説してます。初級登山者におすすめです!!
金剛山もう1つの初級コース。念仏坂コースを写真入りで詳しく解説してます。こちらもおすすめ!!